ハックルベリーに会いに行く

子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第17回(1,935字)

2019/09/05 06:00 投稿

  • タグ:
  • 「仕事がなくなる時代」のドラッカー
人間は、危険なことをするのが好きである。なぜかといえば、危険なことをすると脳から「危険である」という信号が出るのだが、このとき、その信号に脳内麻薬が伴われているため、体が活性化して元気が出るからだ。活き活きとした気持ちになって気持ち良くなるのである。

人間というのは不思議なもので、例えばワサビやカラシなども、実は人間にとっては毒なのである。そのため、食べると脳から「危険である」という信号が出るのだが、そこに伴う脳内麻薬が快感をもたらすために、「危険」を通り越して「美味しい」と感じる。ただし、ワサビやカラシの毒は人間にとっては微弱だから、体内で撃破できるので病気にはならない。そのため、とても都合がいいのだ。

遊びもこれと同じ原理なのである。本当に怪我をするのは困るが、「怪我をしそう」という恐怖を覚え、脳から脳内麻薬を伴う危険信号が出たときに、強い快感を得る。だから人は、怪我をしない程度の危な

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

ハックルベリーに会いに行く

ハックルベリーに会いに行く

月額
¥880  (税込)
このチャンネルの詳細