子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第17回(1,935字)
人間は、危険なことをするのが好きである。なぜかといえば、危険なことをすると脳から「危険である」という信号が出るのだが、このとき、その信号に脳内麻薬が伴われているため、体が活性化して元気が出るからだ。活き活きとした気持ちになって気持ち良くなるのである。
人間というのは不思議なもので、例えばワサビやカラシなども、実は人間にとっては毒なのである。そのため、食べると脳から「危険である」という信号が出るのだが、そこに伴う脳内麻薬が快感をもたらすために、「危険」を通り越して「美味しい」と感じる。ただし、ワサビやカラシの毒は人間にとっては微弱だから、体内で撃破できるので病気にはならない。そのため、とても都合がいいのだ。
遊びもこれと同じ原理なのである。本当に怪我をするのは困るが、「怪我をしそう」という恐怖を覚え、脳から脳内麻薬を伴う危険信号が出たときに、強い快感を得る。だから人は、怪我をしない程度の危な
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
コメント
コメントを書く