明日のライティング術:第17回(1,956字)
連想というのは、対になるものを探すのが一つの道筋となる。なぜなら「2」というのは人間にとって極めて特別な数字だからだ。
現実世界は、「男」と「女」の2種類の性別があることをはじめ、二元論的な考えを持つような「きっかけ」であふれている。1から9の一桁の数字には、古来よりどれも象徴的な意味合いがあるが、中でも2は、1と並んで最も重要なものの一つなのである。
これはけっして極端な物言いではなく、どんなものにも「対」になる概念はある。それゆえ、対義語辞典などというものも成り立つのだ。何にでも「反対」がある。
そのため、もし何かを連想するときには、積極的に対になるものを探すといい。そうすれば、そこから一つの道筋が見出され、仮説の構築に結びつく場合が多い。
以上、見てきたように「クイズ問題」というのは、仮説を構築するためのヒントに満ちている。だから、クイズ問題に習熟することで、仮説の構築力はぐっと高ま
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