ハックルベリーに会いに行く

人生における「好き」という気持ちの重要性について(1,862字)

2018/01/15 06:00 投稿

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Netflixで『デビルマン』を少し見たのだが(全部は見ていない)、少々引っかかるところがあった。
それは、不動明がデーモンと合体してデビルマンになって以降、食欲がもりもりと出てくる――というシークエンスだ。これは50年近く前に描かれたマンガと同一のストーリーなのだが、強烈に、ネガティブな意味で「昭和っぽい」と思った。

というのは、昭和は食欲旺盛なことを「魅力的な男性」の記号として描いているからだ。これが強烈にダサいと思った。

50年前は、食欲がある男性は「魅力的」だった。これは、作者も読者も視聴者も理解していた。だから、不動明がガツガツ食べているのを読んだ人や見た人は、「かっこいい」と思った。

しかし、50年を経たリバイバル作品でその記号をそのまま踏襲されると、強烈に古くささが匂う。これが台詞やストーリーならまだ「昔のもの」と了解できたかもしれないが、絵的な記号であったために、なおさら匂

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コメント

何かを好きと言っている自分が好き、という現象。アイドルオタクにおいても散々見てきました。

No.1 82ヶ月前
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