今日は、最近思っていることを書こうと思う。
最近は、今撮っている映画のことを考えるときもあるが、多くは本のことを考えている。どのような本を作れば喜ばれるのか――端的にいうと「どうすれば売れるのか?」ということについて考えている。
そこで、まずは自分が読みたい本について考えてみる。自分が読みたい本を思いつけば、それが一つのヒントにもなるし、それを実際に作ってもいいからだ。
しかし、これがなかなか難しい。自分が読みたい本は、なかなか思いつかないのである。
一方で、自分が見たい映像作品はすぐに思いつく。それは、『山田孝之のカンヌ映画祭』のような映像作品である。どういうことかというと、ぼくは映画の裏側が見たいのである。映像作品の制作現場が見たいのだ。『山田孝之のカンヌ映画祭』は、それをたっぷりと見せてくれる。だからとても面白かった。
そういえば、ぼくが一番好きな映像作品はジブリの映画ではなくその制
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