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世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その35(1,943字)

2016/09/13 06:00 投稿

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  • 日本の美的感覚
『宇宙戦艦ヤマト』は、かなりユニークな形式で製作された。プロデューサー西崎義展氏の、自主制作フィルムのような形でスタートしたのだ。お金は彼が全て賄った。
そのため、普通のアニメではできないような豪華な制作体制が整えられた。それは、スタッフの質もそうだが、量もそうだった。多くの優秀なスタッフを集め、作画枚数を増やしたのである。

そういう豪華な作りにしながら、しかし皮肉なことに、テレビ放送では裏番組の『アルプスの少女ハイジ』が強すぎたため、視聴率が振るわなかった。それで、番組打ち切りの憂き目を見るのである。

しかしながら、当時の数少ないファンの間には激烈な印象を残した。そのため、『宇宙戦艦ヤマト』の評判は口コミで徐々に広まっていき、また再放送を何度かくり返すことで、着実にファンを増やしてもいった。そうして、いつしか『宇宙戦艦ヤマト』はアニメファンの間では、「埋もれた名作がある」という伝説的な存

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