先日、「教養論」という連載が終わりました。
「教養論」とは何か?
それは文字通り、教養についてぼくが論じるということでした。

「教養論」に限らず、ぼくがこのメルマガで連載しているものは、どれもこれといった計画があって書いているわけではありません。それについて深く考えたいから書いている、という場合が多いです。

そのため、ほとんどが書きながら何を書くか考えています。書きながら考え、その回の最後になって、次に何を考えたいかということが思い浮かびます。そこで次の回には、それについて書きながら考え、やっぱり最後で次に考えたいことが思い浮かぶ、ということの連続でした。もう考えたいことがなくなったらそこで連載も終了するという感じです。

こういう書き方をしていると、思わぬ気づきが得られます。思わぬアイデアが浮かんでくるのです。例えば「教養論」の中では、「直感」ということについて深く考えられたのが良かった。