ホリエモンこと堀江貴文は2012年11月26日、自身のブロマガ「堀江貴文のブログでは言えない話 Vol.149」で、これまで通りの選挙区分で実施される今回の総選挙では既得権益者の影響力が強く、第三極の政党が躍進することは難しいとの分析をしています。

 こんにちは。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。12月4日に公示日が迫った衆院選。今回マスコミで注目を浴びているのが、日本維新の会や日本未来の党などの「第三極」と呼ばれる、民主党でも自民党でもない政党たちの活発な動きです。これに対して堀江は、

「結局今回の総選挙では従前の選挙区分で実施する訳であり、(浮動票が多いとされる)地方の1区以外の小選挙区は既得権益者たちの票数パワーが凄いから、得票率一位を奪うのは、いくら風が吹いていても困難なのだよ」

と冷淡……。2005年の郵政選挙に広島6区で亀井静香氏に敗れた際、集会所を借りられなかったことや、有権者が周りの目を気にして少数しか演説に来てくれなかった経験などを明かしています。

 また、若者の選挙参加で話題に上がるネット選挙についても触れ、

「ネット選挙解禁なんて話題にすらあがらないもんね。沈みゆく日本では既得権を守るために、皆、精一杯なんだなぁってしみじみ思うよ」

と御大は辟易している様子です。さて、選挙はどうなるのでしょうか? 堀江もいろいろとモノ思うこともあり、その内容をブロマガ内で発信しています。政治家の方も色々と考えているのか、面会要請なんかもあったりするんですよね、実際に面会はしていないですが……。

参考ニュース:野田首相、12/16総選挙へ解散 http://goo.gl/nuR05