ヴェのブロ

東方Projectの原点!『東方靈異伝』を短く紹介する

2018/09/13 16:31 投稿

コメント:19

  • タグ:
  • 東方
  • 東方靈異伝
  • 上海アリス幻樂団
  • ZUN
  • STG
  • ゲーム
  • PC-98
ニコニコ動画を始め、ネット上で絶えず人気のコンテンツの一つに「東方」は存在する。東方Projectは弾幕STGとして今も新作が頒布されているが、その源流を辿って今回は記念すべき第1作目である『東方靈異伝』を紹介する。

1. ざっくりとした概要
今作は1996年、東京電機大学に在学していたZUN氏こと太田順也さんがプログラミングを習得する過程で製作した物(本来はSTGを作りたかったそうな)で、同大学の文化祭『鳩山祭』にて公開され、後々コミケにも頒布された。

対応するハードはPC-98で、NECがリリースした当時国民的人気のパソコンであった。











ZUN氏は実家が喫茶店で、インベーダーゲームが置いてあった事や、学校の音楽の授業をきっかけにゲーム音楽の製作に非常に関心を持っていた。そんな彼は
「自分の音楽を聴いてもらうにはどうすればいいんだ...じゃあゲームごと作ろう」
とメタルマン博士も目を丸くする発想で製作された経緯がある。また、彼は一時期タイトーで勤務していた時期もあり、そこでSTGの企画を提案したが断られた出来事からも「ならば自分で作ってやる!」と後々Windowsで頒布される『東方紅魔郷』などの動力に繋がったのだそうで。

なおリリースされた際のブランド名は現在の『上海アリス幻樂団』ではなく、ZUN softであり、電機大のサークル『Amusement Makers』の一員だった。

そんな東方靈異伝だが、内容はブロック崩しとシューティングを掛け合わせた「パネルめくり」ゲームである。主人公(自機)の博麗靈夢という巫女を左右に動かし、陰陽玉を弾いたり、ボムに当たる特殊攻撃などでパネルを制限時間内に全部めくれば面クリアとなる。
陰陽玉はちゃんとボタン押して弾かないと自分が潰されてGAME OVERになる。最大の敵は自分の武器

ステージは全部で20ステージだが、STAGE5で魔界ルートか地獄ルートのどちらかに分岐する事になる。そしてそれぞれにSTAGE6~20が用意されている。

5面ごとにボスも出現し、STGのように弾幕を飛ばして来るので避けながら攻略していく必要がある。
STAGE5のボス「SinGyoku(シンギョク)」玉/人間形態を使い分けて襲ってくる。彼を倒した後ルート分岐となる。

コンティニューの有無やルートの分岐で合計4種類のエンディングが用意(バッドエンド含)されており、日本神話などに影響を受けた独特の和風な世界観と音楽、キャラクターがそれを彩ってくれる。
今とはだいぶ出で立ちが違うが、このおてんば巫女が「博麗靈夢」。今作では気まぐれで博麗神社から幻想郷(妖怪の住む区域で外からは見えない)に入ることに。

音楽ではやはり1面から聴けるBGM「永遠の巫女」などをオススメしたい。そしてこれらのBGM、グラフィックデザイン、イラスト、プログラミングは全てZUN氏一人で手掛けているから驚き。以降の作品にも受け継がれていったその偉大なる原点は現在プレイするハードルがかなり高い為、行動力が必要だが是非一度触れてみてはいかがだろうか?

コメント

守銭奴+α
No.18 (2018/09/18 21:16)
幻想を手に入れるために現実で金を稼ぐところから始めさせられるゲーム
Sora
No.19 (2018/09/18 23:23)
東方靈異伝のころってZUNさんまだ学生だから、タイトーは無関係では?
taka
No.20 (2018/09/18 23:37)
東方はやっぱいいっすよねいつまで経っても色褪せないし、古き良き和の世界観っていうかこの世界観は類を見ないと思います。
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事