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【声劇用台本】ARMORED CORE 4 Chapter3:砂漠の狼【2:1:0】

2015/03/17 11:44 投稿

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  • AC4シリーズ

~注意点~
この台本はFROMSOFTWARE様のPS3用ゲームタイトル「アーマードコア4」「アーマードコア・フォーアンサー」を題材に声劇用にアレンジした台本です。実際のストーリーと異なる点やネタバレが大いに含まれます。以上を踏まえた上でお楽しみください。なお、他シリーズ台本とは時系列やその出来事に於いて直接的な繋がりはありません。それぞれ独立したストーリーとして解釈してください。


ARMORED CORE 4 Chapter3:砂漠の狼

~登場人物~

(♂2:♀1:N0…合計3人/所要時間約15分)

♂エヴァンジェ:20代。伝説的なノーマルACの使い手。負け知らずでプライドが高いが、したたかさもある。コロニー・アナトリアの傭兵として、GAからの依頼をこなす。

♀フィオナ・イェルネフェルト:20代。ネクスト技術の第一人者、イェルネフェルト教授の娘。アナトリアのオペレーターとしてエヴァンジェの任務に協力する。

♂アマジーグ:20代。企業の支配体制、パックス・エコノミカに反対する勢力、マグリブ解放戦線の"英雄"と呼ばれる男。ネクストへの適正は低く、乗機バルバロイの精神負荷を受け入れることで機体の能力を限界以上に引き出す。精神負荷がかかると自制が効かず、猟奇的になる。


~簡易配役表~

♂エヴァンジェ:
♀フィオナ:
♂アマジーグ:


~本編~



---BGM Sand Blues

フィオナ
「間もなく作戦エリアです。今回の任務は、辺境の砂漠地帯での奇襲作戦です。プライマルアーマー、オーバードブースト、存分に使用してかまいません。では、無事の帰還を祈っています。」

エヴァンジェ
「…ふん。」

---間

アマジーグ
「…妙な風だ…嫌な予感がする。…?メール?」

---間

アマジーグ
「…なんだと…!?…後部車両、ハッチを開けろ、バルバロイ起動準備、今すぐだ!!」

---間

フィオナ
「目標を確認。輸送車両による陸送中です。焦らずに目標を引きつけ、奇襲してください。」

エヴァンジェ
「…」

フィオナ
「バルバロイ、作戦エリア内。…!?」

アマジーグ
「…奇襲か…無駄な策だったな…」

フィオナ
「バルバロイ、既に起動しています!…そんな…気付かれていた!?なぜ…」

アマジーグ
「すぐに蹴りをつけてやる。」

フィオナ
「危険です。離れて!」

エヴァンジェ
「フ…何を言う。これでいいんだ。これで…!」

フィオナ
「エヴァンジェ!?」

アマジーグ
「食らえ!」

エヴァンジェ
「はあっ!」

アマジーグ
「躱した…だと?」

エヴァンジェ
「フッ…その程度か…英雄?」

アマジーグ
「なに…?…なるほど、お前が…。騎士道か…似合わない真似を…」

エヴァンジェ
「…何の話だ?…英雄、勝負だ。お前を超えなければ、私は…私は…!」

アマジーグ
「ぐっ!撃たれた!?伝説の傭兵か…、くだらん!過去の話だ!」

エヴァンジェ
「ちっ、オーバードブースト!」

アマジーグ
「くっ、後ろを取る気か、させん!」

エヴァンジェ
「甘いな!」

アマジーグ
「なっ!逆旋回!?なるほど…理にかなった動きだ。レイヴン、侮れんな。」

フィオナ
「すごい…アマジーグを相手に…ここまで…」

アマジーグ
「くっ!被弾している…!押されている…だと…!?」

エヴァンジェ
「装甲は薄いようだな。これならいける!」

アマジーグ
「…ちっ…!戦争屋が…!悪いがまだ死ねんのだ、貴様らのせいでな!」

---アマジーグが一瞬苦しそうにし、その後、荒々しい様子に変わる
---BGM Overture

アマジーグ
「っ!!…はあああっ!!」

エヴァンジェ
「なんだ…様子が…」

フィオナ
「バルバロイの性能、上昇…している!?これは…気をつけて、ここからが彼の本気です!」

アマジーグ
「消えろ消えろ消えろ…!」

エヴァンジェ
「攻撃が荒々しいな。」

フィオナ
「精神負荷を受け容れることで、冷静さを失っているようです。」

エヴァンジェ
「そして機体の性能を限界以上に引き出す…か。これが…英雄の本当の力…!」

アマジーグ
「容赦せん。企業の犬にふさわしい死をくれてやる。」

エヴァンジェ
「ふん!」

アマジーグ
「どこを狙っている。」

エヴァンジェ
「なにっ!背後を取られた!?」

フィオナ
「いえ!バルバロイ…直上です!」

エヴァンジェ
「いつの間に…くっ!」

アマジーグ
「これで…!これで…!!」

エヴァンジェ
「ぐあっ!…ハァハァ…」

フィオナ
「エヴァンジェ!プライマルアーマー、減衰しています!回避を優先して!」

エヴァンジェ
「…がっ!…くっ…!」

フィオナ
「聞こえてる!?返事をして!!」

エヴァンジェ
「回避…を…」

アマジーグ
「ろくに動けもしないのに…貴様の限界は見えた。終わりだ!!」

エヴァンジェ
「くっ!うおおお!」

アマジーグ
「なっ、回避した…だと!?見えている…?あんな状態でか!?」

フィオナ
「もう…撤退を…!」

アマジーグ
「足掻くな、運命を受け入れろ…!」

エヴァンジェM
「受け…入れろ…か…。そうか…お前は、受け入れたのだったな。こんなにキツイ負荷を、受け入れて、その力を…」

アマジーグ
「終わりだな。死ね!!」

エヴァンジェ
「はあああ!!」

アマジーグ
「ちっ、オーバードブーストか!…無意味な!」

エヴァンジェ
「ぐっ、うわあっ!」

フィオナ
「うそ、オーバードブーストの高速移動に合わせて攻撃を当てているの!?」

エヴァンジェ
「くっ!息をつく間もないな…」

アマジーグ
「逃がさん。」

エヴァンジェ
「ちぃっ、速い…!」

アマジーグ
「食らえ、食らえ、食らえ!」

エヴァンジェ
「くそぉ!うおおお!」

アマジーグ
「ハッ、滅茶苦茶に動きよって…。先程からの動きを見ていればわかる、お前も適正は低いのだろう?そんな動きをしていては保たないぞ。」

エヴァンジェ
「ぐふ…これが…貴様の味わっている…貴様の世界…か…!」

---BGM Panther

アマジーグ
「…な…に…?」

エヴァンジェ
「貴様はこれに耐えているのか…!受け入れているのか…!」

アマジーグ
「ええい、うるさい、早く堕ちろ!」

フィオナ
「これは…動きが変わった…?」

アマジーグ
「なっ…あたらない…!?…なんだ…この感じは…似ている…?」

フィオナ
「この動き…まさか…」

エヴァンジェ
「はあああ!」

フィオナ
段々…加速している…?速い…ハッ!だめ!彼を止めなくては!」


---怒声と共に絶えず攻撃を続けるエヴァンジェ

アマジーグ
「ぐわあ!プライマルアーマーが…くそっ!死にぞこないが!」

エヴァンジェ
「あああ!!」

フィオナ
「だめ!そんな戦い方…!」

アマジーグ
「くっ!どうして…!」

エヴァンジェ
「…くうっ!」

フィオナ
「やめて、身体がいくつあっても足りないわ!」

---怒声の中に呻き声も混じりだす

アマジーグ
「正義はそれなのに…!バルバロイ…!!」

エヴァンジェ
「死ね、死ね、死ね!!」

アマジーグ
「くっ!…神よ…!!」

フィオナ
「プライマルアーマー再展開…まさか、攻撃を…回避しながら!?」

アマジーグ
「馬鹿な…当たっていないのか!?まさか…こんなことが…」

フィオナ
「いける…!」

エヴァンジェ
「でやああ!」

アマジーグ
「ぐああっ!…くっ…こ…これは…限界…なのか!?…強過ぎる…!」

エヴァンジェ
「私の勝ちだ…!勝者は私だ…!」

アマジーグ
「その力で…貴様は何を守る…」

エヴァンジェ
「守る…だと…?敵は全て排除する。そうすれば…守る必要もなくなる。」

---間
---最後の一撃が命中し、バルバロイの動きが止まり、ゆっくりと片膝を着き大破する

アマジーグ
「…終わりか…あるいは貴様も…」

フィオナ
「バルバロイ、沈黙。作戦は成功です。お疲れ様、帰還してください。」

エヴァンジェ
「ハァハァ…」

---間
---BGM godforce
---輸送機内

フィオナ
「エヴァンジェ…聞こえる?」

エヴァンジェ
「あ、ああ…」

フィオナ
「…彼はずっと本隊と独立して行動していたようよ。味方を汚染しないように…。…英雄…か…。最初から、全てを受け容れていたのかしら…」

エヴァンジェ
「…どうだろうな。」

フィオナ
「ゆっくり休んで…きっとこれから…忙しくなるわ。」

エヴァンジェ
「ああ…そうさせてもらうよ。」

フィオナM
「これで彼も一人前のリンクスとして認められたということね。これから先、今回みたいな戦いが続いたら…彼は…」

~to be continued...


~上演された方へ~ よろしければコメントに演じてみた感想、意見、アドバイスなど頂ければ幸いです。筆者の気が向き次第更新しますので、気まぐれに覗いてみたら変わっているかも。


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