森口尚史ブロマガ NO.1 2013/4/1
大物著名人の受療行動1
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最近、大物タレントである「やしきたかじん」氏が主に「がん」との闘病の末、現場復帰された。
まずは、彼の回復を祝いたい。
今の若者は彼が有能な歌手であることを知らないようだが、私は「明日になれば」という歌が好きだ。ただ、その曲をカラオケで歌おうにも、なぜか無く、大学生時代には「やっぱ好きやねん」をよく歌っていた。
さて、彼の「復帰第一弾」のTV番組となった特番「たかじんNOマネーGOLD」が、2013年3月23日にテレビ大阪のゴールデンタイムでオンエアされた(なお、系列のTV東京放送圏内では、未放映らしい)。
しかし、そこで私の近況に関する映像が流れた。趣旨は、彼が「休憩」している間にTVの放映内容の質が落ちたというものだ。
その番組の1コーナーで、私がTM ネットワークの「Get Wild」を東京の青山にあるスタジオにて、TM ネットワークの木根氏の前で歌った写真が放映された。
ただ、TV東京は「大人の事情」で、その番組放映を放送直前で「お蔵入り」させたはずだった。なお、その番組とは、収録される前夜に「収録しても、やはり恐らく無駄になるでしょうから、止めましょう」と私が強く提案していた番組のことだ。(・・・結局、スタッフの方々の強い熱意に負けて、収録はなされたが・・・。)
後日、その番組は私の「出演部分」のみがカットされて1部地域で放映されたようだが、やじきたかじん氏の先の復帰番組で、上記のお蔵入りのはずの番組収録シーンの写真が使用された。
その彼の復帰第1弾の番組内で、私については「このオッサンが・・・」(笑)で始まり、「私には犯罪性が全く無い」(当たり前だが)ことが確認され、「芸能事務所に所属している」とか「歌手を目指している」ようだ等という紹介がなされた。
相変わらず私については、誤報にもとづく誤解をされているようで悲しい。。。
日刊スポーツや東京スポーツなどが誤報を続けているが、私は芸能事務所に所属したわけではない。そもそも、私などにタレント性や才能などがあるはずも無く、芸で身を立てる事は以前も今も考えられない。
よく新聞・雑誌記事に書かれるが、芸能事務所と契約などは一切交わしておらず、ロフトプラスワンや東京ピストルには、あくまでも単発のトークショーという「アルバイト」で呼ばれただけで定期的なものではない。
日刊スポーツは、上記番組が放映中止になった件の報道で、(私の雑誌取材料を未払いのままの)某業界人と組み、私に関する誹謗中傷記事を載せた。
曰く「私がふてくされて、報道中止の記者会見」をキャンセルしたと(苦笑)。しかし、そもそも私は、そんな「記者会見」の話など日刊スポーツの記事で始めて知ったのだし、ふてくされてもいない。
おまけに私が上記の業界人に個人的に宛てたクレームメールが改ざんされて、私の了解も無く報道されるなど、極めて悪質な報道が後をたたない。
「スポーツ紙」の報道だから気にするなと言う人もいるが、許されることでは無い。スポーツ紙どころか、大新聞・TVの報道も似たりよったりの「数字の誤報」、「個人に対するイジメ報道」のオンパレードであり、日本の報道の劣化は嘆かわしい限りだ。
私は、ごく最近、ようやく喜ばしいことに再び研究などの仕事で忙殺されているので腹を立てている暇も無いが、医学・医療に関する誤った報道は間接的であれ、人命あるいは患者さんのQOL(生活の質)に関わってくるので、私の件も含めて適時、証拠に基づいて修正されなければばらないと思う。
そこで・・・。
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