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「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」

日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生タックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日にはその週のまとめ記事を配信)


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匿名記者寄稿記事
裏社会レポート
「部屋住み」とは何か?


どんな職種にも見習い期間がある様に、ヤクザ社会でもそれは同じである。一昔前のヤクザ社会には部屋住みと言う一般社会で言えば住み込みの制度があった。今も当然その仕組みがあるが、部屋住みを行っている組織はかなり少なくなった。

部屋住みにも本部に住んでいる部屋住み、親分の居宅、つまり本家に住む部屋住みの二種類に分けられる。組織に入った際、誰もが部屋住みを出来る訳ではない。信用の置けるものが第一である。まして親分の居宅の部屋住みは信用、立ち居振る舞いなどが求められる。それは接触するのが親分の家族にも及ぶからである。親分の娘に手を出して殺されたケースも数多く噂は聞いているし、消えた人間も数多くいる。

しかし、反対に親分に認められて婿養子になり、組織の跡目を継いだケースも多くあるのも事実である。話は少しずれるが、筆者の知っている人間で本部の部屋住みを親子揃って二代に渡って行ったというケースもある。

今回話を聞いたのは、ある組織の部屋住みを3年位行い、その後カタギになった人間のいわゆる、愚痴である。これは今から10年以上前のヤクザの話である事をお断りしておく。彼の話を聞くとヤクザの実態が多少見えてくるので興味のある読者の方は必見である。


●一番困るケース
「電話で(俺だけど)と名前を名乗らずに誰々いるか?とか何々をしてくれとか言う人間ですね。自分等は名前は知っても声は初めはわかる訳無いじゃないですか。それは初め、本当に困りましたね」