「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」
日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生タックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)
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匿名記者寄稿記事
社会問題が裏世界にまで……
ネットカフェ難民になった元暴力団幹部の告白
社会問題となっていたネットカフェ難民。
それに至る理由は人それぞれであって、失業、DV等様々だ。
それに至る理由は人それぞれであって、失業、DV等様々だ。
筆者はあるネットカフェ難民と先日会った。彼は元暴力団幹部だったのだ。年齢は40歳代前半であり、10代の頃から暴力団世界に身を置き、一時期は組長とまで呼ばれる程の男である。
この男の身に一体何が起きたのか――。
――ヤクザになったのはいくつの時?
「18歳の頃かな、俺が少年院から出てきた頃だから」
――それから最近までヤクザを?
「そうだな、数年間破門になった事はあったけど、それから復帰してずっとやってる」
――なぜ破門?
「下らない事で懲役に数年行く事になり、その時に組に迷惑が掛からない様に表向きに破門状が出ただけで、懲役から帰ったらすぐに復帰したよ」
――今はどんな状態ですか?
「今は絶縁状が出て、どうにもならないよ」
――そこまで至った理由は話せますか?
「簡単に説明すると俺は四次団体の組長だった。それでその下の五次団体の若い奴が振り込み詐欺で捕まったんだ。それで俺が責任を取って絶縁、俺の上の三次団体の組長が破門、二次団体、要するに直参の組長が謹慎。結構重い処罰食らったんだよ」
――復帰出来る可能性はない?
「ないだろうね、俺も諦めてるよ」
――よく名前を変えて他の組織で復活とかありますけど、それは無理?
「無理だね、俺が前にいた組織と一戦を構える程肝っ玉が座ってる組織はないよ」
――ところで今はどんな生活を送っているのですか?
「昼間は公園を散歩したり、パチスロをしたり。夜はインターネットカフェで寝てるよ」
――住居を何故構えないのか?
「絶縁されて組織から追い込まれてる身だから、住所移せないだろ。追い込みが来ちゃうから」
――金はどうやって?毎日のインターネットカフェ料金も大変でしょ?
「弟から毎月3万円借りてる状態。後はパチスロで数千円毎日稼いでるよ」
――1日いくら位かかってるのか?
「インターネットカフェの深夜パックが2300円。その他に食い物、主にカップラーメンだけど、そんなのを入れたら1日3000円もあれば十分だな。飲み物は夜中に水筒にお茶を補充してるよ」
ー荷物とかはどうしてるのか?-
「駅前のコインロッカーに預けてあるよ。そこで着替えとかしている」
――ウィークリーマンションとかの方が落ち着くのでは?
「それだとネットが出来ないだろ。見ての通り俺はプリペイドの携帯だからネット出来ないんだよ。それに身分証必要だろ。俺には何もないから」
――前に免許証持ってたじゃないですか?
「こんな状態だから更新行けなくて失効したよ」
――今のインターネットカフェに同じ様な人種いますか?
「数人いるけど、俺と同じ様な元ヤクザはいないな。だけど毎日仕事に行ってる奴はいる。だけど昼間公園を散歩するだろ、そうすると俺と同じ様な境遇なんだろうな。ヤクザっぽい奴は何人かいるよ」
――この先どの様な人生設計を?
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