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「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」

日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!
『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)


《番組告知》


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拡張!日刊ナックルズ
西成のマザーテレサ事件の深い闇・続報

 日刊ナックルズで短期連載の形となっている、『西成のマザーテレサ事件』。2009年11月に大阪・西成で医師矢嶋祥子さんが木津川で遺体となって発見された事件だ。


矢嶋さんはマザーテレサに憧れ、山谷などで医師活動、ボランティアを行ってきた。大阪・西成に行き、労働者たちに対し献身的な医師活動を施してきた事から、いつしか「西成のマザーテレサ」と呼ばれた女医である。


 遺体発見当時、彼女は自殺と西成署に判断された。それは、


遺書が見つかった


 という事によるものが大きい。ただし、矢嶋さんのご両親は医者である。我が子の遺体に異変があるのに気がついた。溺死、という西成署の死因に対して後頭部にコブがあるのを疑問に思ったのだ。

 生前、血が通っている間に出来るものがコブだ。死後にコブが出来る事はない。ご両親、及び矢嶋さんのご兄弟の嘆願により、西成署は(何と)自殺から他殺に切り替えて捜査する。


 そのコブは木津川で釣りをしていた第一発見者の二人が、遺体を発見し、引き上げようとした際に遺体をコンクリートの陸に落としてしまってつけたものだと証言。


 つまり遺書、そして第一発見者の証言によって自殺として矢嶋さんの死は片づけられそうになっていたのだ。もし、矢嶋さんのご両親が医者でなければ、またコブについて疑問を呈さなければ自殺というストーリー通りにこの事件は終わっていたと思われる。


「ストーリー」――と、ここで述べたのにはワケがある。既にテレビでも報じられていた

が、矢嶋さんの部屋には実は、矢嶋さんの指紋すら出てこなかった。綿密に掃除がされていのだ。チリがほとんどないような状態だった。

 誰かが、第三者の指紋を拭きとる為に事件後、部屋に入り掃除をしたのだとしか考えられない。

そして、日刊ナックルズでは「その部屋を掃除した」と証言した人物と接触する事が出来た。