「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」
日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!
『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)
《番組告知》
生主について考えてみたら
『ガチンコファイトクラブ』との共通点を見出した
ニコニコ動画の方が有名なのか、ニコニコ生放送の方が有名なのか、分からない。僕が「ニコ生ナックルズ」という番組を始めたきっかけはドワンゴの方が、当時僕が在籍していたミリオン出版を訪ねてきたからだと記憶している。二年半くらい前だろうか。その時はニコニコ生放送の説明をしに来たのかと思ったが、あとから聞いたら営業だった。
それまで、動画と言えばユーチューブは見ていたものの、ニコニコ動画は見ていなかった。たまにキャバ嬢からニコニコ動画を見た、とか聞く程度だった。なので、女子に人気のあるサイトなのかなと思っていた。
で、ニコ生ナックルズという番組を始めて、二年くらい経ってからブロマガというものをやるという説明をしに、再びドワンゴの方が訪ねて来られた。その時も何の為に説明をしているのかと思いきや、あとから聞くと営業だった。皆さん、控えめな営業をするのである。
ブロマガを始めて、担当ディレクターS田さんから度々、「今度、生主特集をやりませんか?」と言われた。なまぬし?と疑問に思った。試しにアイフォンでニコニコ生放送を見ていると要するにユーザーの皆さんが個人で放送を出来て、コメントを読み上げる。つまり新たなコミュニケーションツールなのかなと感じた。
で、動画を見ると「大手」とかそういうタイトルが飛び交っている。大手というのは要するに、有名という事なんだなとその時は解釈した。生放送は中々見られなかったが、動画は時間に関係なく視聴できるので少しだけ見てみた。そうするとPCに向かって怒鳴っている人や覆面を被っている人や部屋で花火をしている人や髪の毛を燃やす人の動画が上に上がっていた。
なるほど、こういう人たちが人気なんだな、という感想を抱き、こういう「文化」にも言及した方がいいのだろうと思ったのでこの間、有名生主の覆面を被った「横山緑さん」と髪の毛を燃やす「シケキノコさん」という方にゲストで来てもらい、ニコ生ナックルズでトークをしてみた。本番前に横にいる横山緑さんをちらりと見ると、目をつむって瞑想をしている。
「大丈夫ですか?」と尋ねた。
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コメント
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(ID:489737)
自主規制で予定調和的になったTVよりも、リアルっぽさがある素人の生主の方が面白いことがある。
よくよく考えると、この「ガチンコ」や「愛の貧乏脱出大作戦」「銭形金太郎」などの変人やクズを出す素人出演番組が流行ったのは、このリアルっぽさが受けたのかもしれません。