「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」
日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!
『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)
《新刊のお知らせ》
『関東連合 六本木アウトローの正体』(ちくま新書)がアマゾンで予約開始致しました。http://goo.gl/qm5Svx (予約はこちらから!)
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ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.03
皆様、いつもお世話になっております。
ニコ生ナックルズマガジンの編集を担当しております、石村と申します。
「ニコ生ナックルズ リバイバル!」とは、過去に放送された番組を見直し、再放送しようというものです。ブロマガでは過去によく読まれているものをリバイバルします!
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藤木TDC 寄稿記事
「日本史」ははたして日本の歴史なのか、というタブー
●2013年2月20日配信
正式には「日」の下に「舛」の「ノボル(◯)」だが、該当する俗字が文字化けするPCもあろうから、ご本人ご親族にはお詫びしつつ、正字の「昇」を使わせていただこう。
今回のテーマは史学界最大の異端者・鹿島昇である。とはいっても何のことかと思われる方もおられようが、まずは歴史とは何か、という話から。
我々が一般に認識している「歴史」という学問は、我々が生きている時代の為政者が認めた形、またはそれが国家にとってもっとも都合の良い枠組みで教育され刷り込まれる。
体制が変わると歴史の枠組みが転換してしまうのもよくある話で、日本の場合、戦前戦中までと戦後の歴史認識は部分的に変化しているし、近代になって体制が大変換した中国や北朝鮮は現政権が転覆すれば歴史そのものが完全に書き換えられる可能性が大だ。
歴史とはそのように危ういものであるし、古文書などの史料でさえ客観的正当性がどこにあるか分からないのは、日本と周辺国の離島の領有権争いにおける各国の主張をみれば明らかだろう。
それだけに古代史における国家の形は、国家体制がかくの通りであると認めたから学として成り立っているだけで、普遍的立脚点ははなはだ危ういものなのだ。そして、その危うさの上に、国家が認めない、主流とはなりえない異論僻説もまた流布し、「稗史」が生まれる。 これを前程に、日本はいつから日本だったのか、と考えてみよう。
日本史の根本史料とされるのは「日本書紀」であり、その成立は奈良時代と言われている。「日本書記」には神代、すなわち紀元前1世紀頃からの記述があるから、日本は神代にすでにその形があったのだと現在の義務教育課程では教えている。
では紀元2世紀頃にあったといわれる邪馬台国というのは日本なのか日本ではないのか?という問いに、学校教科書は答えてくれないし、生徒も深くは考えない。
一方で中国の史書に現れる「倭国」の記述は3世紀以降であるし、倭国=日本と結びつけていいかの疑問も残る。このような問いに義務教育課程が立ち向かおうとしないのは、日本人が日本人であることに疑いを持たれては困るという為政者側の事情があるからだ。
ひとつの認識のほつれをきっかけに、歴史と国家の関係から虚飾がボロボロとはがれ落ちることはある。(といっても、じゃ自分は日本人ではありませんと今さら言いきれるかといえば、それも出来ないが…)
このような、日本はいつから日本なのかという問いに具体的かつ説得力ある仮説を投げかける一人として、
コメント
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面白そうですね。
真実はどこにあるのやら。