久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン

新入社員論3 悪の編集センスと鬱々とした企画書

2013/04/16 01:00 投稿

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  • 久田将義
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「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」

日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!
『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)



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新入社員論3 悪の編集センスと鬱々とした企画書



 編集者としてのスタートは24歳の三才ブックス。初めて自分の名前が巻末にスタッフの一人として載った時は嬉しかった。はずなのですが、実は余り覚えていません。恐らく『スピード取締りハンドブック』というムックだったと思います。


 三才ブックスの強みであり、編集者として今でも勉強になったものに「ペディション」という名の、読者との集まりを毎月一回催すイベントがあります。それも全国各地を回ります。言ってみれば読者とのふれあいの場。ガキだった僕は当時は、さほど重要視しておらず、またそれは『月刊ラジオライフ』編集部のイベントでしたので『別冊班』である僕は、無関係と言えば無関係でした。それでも『ラジオライフ』編集部が忙しい時には何回かお手伝いをさせて頂きました。


 読者の方の熱気は凄いものでした。コレクションも「鉄っちゃん」と呼ばれていた鉄道マニアから警察マニア、携帯電話マニア(買い替える度に旧携帯を保存しておき何台も所有する人)、そしてアマチュア無線マニアなどなどです。これは特に地方の読者にとっては嬉しいイベントであったはずでした。いつも読んでいる雑誌の編集者数人が地元まで来てくれて、触れ合う事が出来るのですから。ある種、『コミケ』に通じるものがあると思います。

 

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