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博田伸樹の地方競馬・ダート競馬予想コラム「Dの疾風」

「道営記念」(20:40発走)など、2019ホッカイドウ競馬ファイナル特集(2019年11月7日)

2019/11/06 23:15 投稿

コメント:3

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JBCの余韻が残る中、ホッカイドウ競馬は2019年シーズンの最終日を迎える。今シーズンは昨年あった天災による開催中止がなく、また例年悩まされる濃霧の影響をほとんど受けず、取りやめとなったレースは1レースのみ。白熱したレースが続いたことも相まって、売上は現段階で前年度の約250億円を大幅に上回る、約310億円まで伸長した。そして来年よりJBCの新カテゴリー「JBC2歳優駿」が、門別固定で実施されることが決まっている。益々注目を集めるだろう来年のホッカイドウ競馬が、今から待ち遠しいところである。

本日は最終レースで行われる「道営記念」を含め、9レース(18:45発走)以降の4レースを予想します。なお道営記念以外は簡略対応となりますので、ご了承ください。

門別競馬9レース「北海道厩務員会特別2」(A1~A2一組特別・1800m)

◎(本命) (3)番 タービランス
○(対抗) (4)番 パイロスター

▲(単穴) なし

☆(特注) なし

△(連下) (1)番 アトス、(6)番 モルトベーネ


<期待度> ◎単勝=A  ◎○ワイド=B  3連複BOX=A

<13:10追記>
騎手変更:(5)番 スリラーインマニラ 阿部龍 → 桑村真明

昨年の道営記念で2着だったタービランスはその後南関東に戻り、報知グランプリC制覇などトップクラスで活躍。大井記念3着後にこちらに戻ったが、2年前と同様に復帰戦が最終日になってしまった。ただし休養期間は短いし、道営記念の裏番組(転入馬扱いなので、今年の道営記念に出走資格なし)とあってメンバーは軽い。確実に勝利を手にする1戦とみる。

馬券的には2着争いだが、重賞以外では安定して上位を賑わせているパイロスターを対抗評価に。スンナリ逃げられた時のアトスが、どこまで戦えるのかも気になる。

門別競馬10レース「オルフェーヴル・プレミアム」(A1~A2一組特別・1200m)

◎ (10)番 ソルサリエンテ
○ (6)番 カツゲキライデン

▲ (11)番 ダモンデ

☆ (3)番 フジノパンサー

△ (2)番 ナリユキマカセ


<期待度> ◎単勝=B  ◎○ワイド=C  3連複BOX=B

<13:10追記>
騎手変更:(2)番 ナリユキマカセ 阿部龍 → 阪野学

大出遅れで4着に敗れたエトワール賞以来、それまでの勢いが削がれた印象のあるソルサリエンテだが、ここは前走道営スプリントの1-2着馬が不在。昨シーズンは短距離路線を牽引する役割を担う可能性もあるだけに、ここを制していい形でシーズンを締めくくりたいところである。

カツゲキライデンは冬期移籍した名古屋で長い距離を使った影響か、前半戦は冴えない競馬が続いたが、前走でようやく今期初勝利。状態を取り戻した今なら、充分互角に戦えるはず。1戦ごとに力をつけてきたダモンテが単穴評価で、このクラスの安定勢力であるフジノパンサーも、差はないだろう。

門別競馬11レース「第7回 ブロッサムカップ」
(2歳牝馬・地方全国交流重賞・1700m)


◎ (11)番 プリモジョーカー
○ (12)番 モリデンリバー

▲ (1)番 ミホスローロリス

☆ (10)番 ミカチャン

△ (9)番 ルナクレア、(5)番 エンジェルパイロ


<期待度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=C  3連複BOX=C

出走取消:(3)番 ミナトノヨーコ

<13:10追記>
騎手変更:(11)番 プリモジョーカー 阿部龍 → 岡部誠

エーデルワイス賞は逃げて5着に終わったプリモジョーカーだが、当日は重かった内ラチ沿いを走らされたことで、最後に伸びを欠いたもの。ダートでこの距離を使うのは初めてになるが、この頭数と距離ならばらける展開になるはずで、スムーズに引っ張れるはず。それなら最後まで踏ん張れると判断し、本命を打つことにした。

モリデンリバーは距離を延ばしてから息の長い末脚で結果を残すように。前が激しくなるようなら、この馬の末脚が届くシーンも。同じことは末一手の競馬を続けているミホスローロリスにもいえ、前走エーデルワイス賞で6着に追い込んだ末脚をこの距離でも発揮できれば、逆転まで考えられる。2連勝中のミカチャンも不気味だ。

門別競馬12レース「第62回 道営記念」(古馬重賞・2000m)

◎ (8)番 リンノレジェンド
○ (11)番 オヤコダカ

▲ (7)番 バルダッサーレ

☆ (1)番 ヒガシウィルウィン

△ (6)番 ステージインパクト


<期待度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=C  3連複BOX=B

<13:10追記>
騎手変更:(10)番 クオリティスタート 阿部龍 → 落合玄太

昨年のコスモバルク記念から今年の旭岳賞まで、ホッカイドウ競馬の古馬中長距離重賞で10連勝したスーパーステションが、瑞穂賞に続いてこのレースも回避。今年の3歳3冠を制したリンゾウチャネルも、遠征競馬を視野に入れたために回避となり、多少の寂しさを感じる組み合わせになった。一方でそのライバルたちにとって絶好のチャンスといえ、今年も白熱した戦いが見られることだろう。

ここは思い切って3歳馬リンノレジェンドに本命を打った。3歳3冠路線はリンゾウチャネルの後塵を拝したが、大井に遠征した黒潮盃を制すると、全国から強豪が集ったダービーGPも完勝。特に着目したいのは、3冠当時は差す競馬をしていた馬が、ダービーGPでは逃げ切ったこと。脚質の幅が出てきたことで、初の古馬相手でも十分戦うことができるのでは。距離に不安を覚える馬が多いことも追い風で、6年ぶりの3歳王者が誕生することを期待した。

2016・17年と年間を通じてホッカイドウ競馬を牽引したオヤコダカは、このレースだけは3度出走して、いまだ未勝利。2000mが若干長いという部分があり、そこを大舞台で他馬に突かれる形で勝てていないのが実情だ。昨年のスランプから脱した今年は、スーパーステションにクビ差まで迫った星雲賞など結果を残してきたものの、距離の不安が解消された訳ではない。前走瑞穂賞で3着に終わったこともあり、対抗評価に止めることにした。

その瑞穂賞を制したバルダッサーレは単穴評価。南関東でも重賞を取れそうな勢いを取り戻した段階で転入すると、これまで無傷の3連勝。スーパーステション不在だった前走瑞穂賞でも最後の競り合いを制しており、ホッカイドウ競馬における暫定王者に座った印象がある。ただし南関東ではマイル前後を主戦場にしており、丸2年この距離を使っていないのは気になる。距離の壁に屈する可能性もあることから、評価を下げることにした。

ホッカイドウ競馬に戻ってから物足りなさを見せていたヒガシウィルウィンだったが、前走瑞穂賞で2着に入り、徐々に上向いてきた印象はある。それでも一番いい頃だったら最後は突き抜けていたはずで、その意味では3歳時の迫力は戻っていないというのが私の評価だ。統一GⅠホースとしての意地は見たいところだし、距離が延びて差を詰められる可能性もあるが、ここは4番手評価が精一杯だった。

一昨年のこのレースでオヤコダカとの叩き合いを制したステージインパクトは、その後の2年間は重賞2着も1度だけ。ただし瑞穂賞4着は、次は良くなるという雰囲気が感じられ、スーパーステション不在なら侮ることはできないか。2度目の頂点に立つ可能性も考え、押さえておきたいと思う。

本来ならこの3年間、ホッカイドウ競馬の重賞で4着を外していない(9)番ドラゴンレアルも取り上げないといけないが、昨年までと比べてスケールダウンした印象が。それでなくとも門別では2000mが若干長く感じられるため、今回は思い切って印を抜くことにした。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


明日以降の予定
11月8日 兵庫クイーンカップ(園田)

11月9日 武蔵野ステークス(JRA東京・統一グレード)

11月10日 南部駒賞(盛岡)、北國王冠(金沢)


別途、追加する可能性があります。
なお前記事のJBC戦評について、まだJBCクラシックの戦評がまとまっておりません。こちらは7日中に追記する予定ですので、ご理解ください。



コメント

博田伸樹 (著者)
No.1 (2019/11/08 12:38)
ブロッサムカップ結果

1着 - (8)番 ネーロルチェンテ(8番人気)
2着 - (2)番 レッドカード(10番人気)
3着 △ (9)番 ルナクレア(9番人気)
4着 ◎ (11)番 プリモジョーカー(2番人気)

3コーナー過ぎからスッと前との差を詰めたネーロルチェンテが、4角先頭からそのまま押し切った。スローペースの割に先行馬が粘れず、また追い込み馬は不発となる中、3~4コーナーで反応良く差を詰めたことが勝因。マイル戦のフローラルCで2着があることから、長い距離で脚を溜められれば、力を出せるのだろう。期待したプリモジョーカーは、終始かかりっぱなし。少々ハイペースでも、気分よく行かせた方が良かったと思う。
博田伸樹 (著者)
No.2 (2019/11/08 12:39)
道営記念結果

1着 ◎ (8)番 リンノレジェンド(3番人気)
2着 △ (6)番 ステージインパクト(8番人気)
3着 - (5)番 モズオトコマエ(6番人気)

単勝430円・馬複14890円的中。
リンノレジェンド・・・スーパーステションとリンゾウチャネルがいなくなったことで、徹底先行タイプが不在。そこで前走ダービーGPで逃げ切った自信を胸に、逃げの手に出たのが成功。速くはないが淀みのないラップを刻み、好位勢のスタミナを奪い、追い込み馬の末脚も封じで世代交代を宣言した。他の有力馬が動けなかったにしても、3歳世代のレベルの高さを見せつける結果。この先どこまで強くなるのか、来シーズンに向けて楽しみが増した結果といえるだろう。
博田伸樹 (著者)
No.3 (2019/11/08 12:40)
ステージインパクト・・・内の狭い所に入っていたが、道中はしびれるような手応えで、進路が開けば抜け出す雰囲気はあった。残り200を切ってから、エスシーレオーネ(8着)が下がって出来た空間に飛び込むと、そこから伸びて2着争いを抜け出した。もっとスムーズに抜け出していたら、勝っていたのはこちらだったかも知れず、一昨年の道営記念を制した意地を見せる結果になった。
モズオトコマエ・・・3コーナーから大まくりを敢行し、4コーナーで2番手まで上昇。しかし逃げたリンノレジェンドまで捲れなかったことでうひと押しが利かず、最後ステージインパクトに逆転を許す格好になった。吉原寛人騎手の勝負勘は見事だったが、先頭に立てなかったのは力の差か。この差を埋めることが来年に向けてできるかが課題だ。
バルダッサーレ(5着)・・・道中は2番手につけていたが、前を意識するよりも、行きたがるのをなだめるような走り。... 全文表示
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