博田伸樹の地方競馬・ダート競馬予想コラム「Dの疾風」

JBC2019一挙予想PART2 JBCスプリント(14:45発走)(2019年11月4日)

2019/11/03 21:30 投稿

コメント:1

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浦和競馬9レース「第19回 JBCスプリント」(古馬・JpnⅠ・1400m)

◎(本命) (2)番 ノブワイルド
○(対抗) (10)番 コパノキッキング

▲(単穴) (4)番 サクセスエナジー

☆(特注) (1)番 ミスターメロディ

△(連下) (7)番 トロヴァオ、(11)番 メイショウアイアン


<自信度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=C  3連複BOX=D

今年のJBCを特徴的に示す数字に“36分の8”がある。これはJBC3競走に出走する全36頭中、8頭が地元浦和の小久保智厩舎に所属していることを意味している。調べた訳ではないけれど、JBC3競走にこれだけ管理馬を1度に送り出した調教師はいないはず。南関東4主催者で唯一統一GⅠウイナーを輩出していない浦和競馬場にとって、小久保智厩舎4頭出しのこのレースは、悲願に向けた最大のチャンスを迎えた。

そして本命には、その小久保智厩舎ノブワイルドを指名することにした。昨年のオーバルスプリントを逃げ切った時には、流れが向いた印象が強かったが、連覇を果たした今年は0.8秒時計を詰めてスケールアップを証明。しかもメンバーを見渡せば、ハナにこだわる馬は不在で、絶好の展開に持ち込む可能性が高まっている。ハナを叩かれた場合はどこにもいなくなる可能性はあるが、絶好枠を引いたならハナは奪える。そうなれば最後まで先頭を譲らずに、地元の大歓声にこたえることができると考えている。

話題の中心はコパノキッキングで間違いないだろう。この1年間で短距離の統一グレードを3勝。しかもOP入り後は直線一気の競馬をしてきた馬が、前走東京盃では一転逃げる競馬を披露して、影を踏ませぬ逃げ切り勝ちを披露した。現状において短距離路線の核的存在といえ、逃げて勝つことも示した今なら、勝利の最短距離にいるのはこの馬かも知れない。しかしハナを目指せば競り合いになるし、差す競馬なら初体験となるコーナー4つの競馬が壁になる。一筋縄でいかないと判断し、ここは対抗評価とした。

単穴にはサクセスエナジーを取りあげる。これまでの統一グレード3勝が全てコーナー4つの1400m戦と、小回りコースに対する経験値は豊富。前走東京盃3着で、課題だったスピード勝負に対応できたのも、ここに向けては前向きになれる結果だった。結果的に今年、統一グレードを制している馬が自身を含め3頭だけになり、相手関係も厳しくない。個人的にはもっと距離がある方がと思っているが、勝つチャンスは十分あるはずだ。

問題は芝路線から転じたミスターメロディの扱いだ。ダートでOPまで出世した後で芝に転じ、初芝でいきなり重賞を勝つと、今年は高松宮記念でJRAGⅠタイトルも奪取した。芝で稼いだ賞金で出てきたことに抵抗感はあるものの、ダートで出世した経歴を踏まえればこの転戦は全否定できないし、底を見せていないのも事実。勝負圏に入ると判断し、4番手に取り上げた。

気になる存在はトロヴァオだ。浦和コースは3度使って全て馬券圏外に終わっているが、大外枠で振り回されたりスタートで不利があったりと、まともに走っていない。そもそも左回りは川崎の走りから問題はなく、スムーズに立ち回れれば、このメンバーでも通用する切れ味は持っている。前が苦しくなる展開ならチャンスはあるとみて、警戒しておきたい。

ホッカイドウ競馬から参戦するメイショウアイアンは、北海道スプリントCで2着に入り、統一グレードで結果を残した。一方で中央勢相手では時計勝負の限界も垣間見せており、その差をコーナー4つの1400m戦で埋めることはできないだろうか。コーナー4つの競馬で結果が出ていない馬よりも、可能性はあると考え、最後の印を回すことにした。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


このあと、JBCクラシックの予想記事を掲載します。


コメント

博田伸樹 (著者)
No.1 (2019/11/05 16:38)
JBCスプリント結果

1着 - (5)番 ブルドッグボス(6番人気)
2着 ○ (10)番 コパノキッキング(2番人気)
3着 △ (7)番 トロヴァオ(11番人気)
5着 ◎ (2)番 ノブワイルド(3番人気)

地元の期待を一身に集めたノブワイルドが、想像以上に厳しい先行争いに巻き込まれてしまったが、それが同厩舎ブルドッグボスの差し切りにつながったのだから競馬は面白い。戦評記事でも詳しく触れるが、色んな要因が詰まった、中身の濃い1戦だったと思います。
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