博田伸樹の地方競馬・ダート競馬予想コラム「Dの疾風」

大井「ジャパンダートダービー」 2018年7月11日のダート統一グレード

2018/07/10 21:30 投稿

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大井競馬11レース「第20回 ジャパンダートダービー」
(3歳・JpnⅠ・2000m)


◎(本命) (8)番 ドンフォルティス
○(対抗) (1)番 ルヴァンスレーヴ

▲(単穴) (14)番 オメガパフューム

☆(特注) (9)番 テーオーエナジー

△(連下) (11)番 ハセノパイロ


<期待度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=B  3連複BOX=B

20回目の節目を迎えた真夏の3歳チャンピオン決定戦。毎年のように近未来のダート競馬界に思いを馳せながら胸躍らせているが、今年は歴代最高かつ最強のメンバーといっていいだろう。見る者は皆、歴史の目撃者になる興奮と覚悟を持って、発走の時を迎えたいものである。

何度も“黄金世代”と評するこの世代の中で、その象徴的な存在であるルヴァンスレーヴにここでも注目が集まる。異次元の末脚を披露した全日本2歳優駿に、ほぼ馬なりで突き抜けたユニコーンSと、勝つ時の鮮やかさは圧倒的。その能力をチャンピオンディスタンスでも如何なく発揮すれば、先頭でゴールを駆け抜ける可能性は高いと思う。だが前述した2走が鮮やか過ぎたので、不安があればマイラー色を強く感じること。そのため距離の壁に泣く可能性があると判断し、今回は敢えて対抗評価に止めることにした。

そうなれば期待するのは、当然そのライバルとして競い合って来たドンフォルティスである。2着に敗れた全日本2歳優駿は、狭いところに突っ込んでバランスを崩す不利が痛かったもの。相手が太目残りだったとはいえ、前走OP特別でその雪辱も果たしており、互角に戦えると意識できる結果を残してきている。息の長い末脚で抜け出した北海道2歳優駿を見ても、距離が延びるのは好都合だし、広い大井コースも間違いなく合う。ルヴァンスレーヴ以外に負ける可能性は、ほとんどないと評価した本命である。

ただこの2頭にとって、否なデータがある。それは2歳時にダート統一グレードを制していた中央所属馬は、1度も勝てていないこと。他馬はそこに付け込みたいが、その筆頭格としてオメガパフュームを取り上げる。4戦3勝と底を見せていないことはもちろん、光るのは古馬1000万下を勝った前走。歴史的にも古馬相手に勝って来た馬が、重賞戦線を戦ってきた馬を逆転したことは多く、この勝利の価値は統一グレードにも匹敵する。その歴史に続くだけの素質を感じることから、単穴評価としたい。

兵庫チャンピオンシップを制したテーオーエナジーは、当時の時計は優秀だったが、相手関係に恵まれた印象があったことは否めない。またその後に芝を1戦挟んで来た事が、どう影響するかも気になるところである。印上位2頭より前で戦えそうなのは有利でも、それだけでまとめてまで期待するのは厳しいのではないか。展開を突いて一角崩しがあればとみて、4番手評価とした。

地方勢ではやはり東京ダービー馬のハセノパイロだろう。3コーナーから動いて4角先頭に立ち、そのまま最後まで押し切った内容は見事で、伊達に全日本2歳優駿3着の実績は残していない。昨年制したヒガシウィルウィン程の評価は微妙で、世代レベルも高まっているだけに困難な戦いとみるが、地の利は見逃せない。スタミナ勝負なら、十分戦えるのではないだろうか。

この他ではユニコーンS2着の(3)番グレートタイムに、まだ本気で走ったことがないと感じる(10)番リコーワルサー辺りか。ここでは2頭ともノーマークとしたが、オッズや当日の気配等を通じて、手を広げる候補として扱っていただければと思う。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


明日以降の掲載予定
7月15日 岩鷲賞(盛岡)

7月16日 マーキュリーカップ(盛岡・統一グレード)、ジャパンジョッキーズカップ(盛岡)、プラチナカップ(浦和)、名港盃(名古屋)

7月18日 地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ・第2ステージ(浦和)、ノースクイーンカップ(門別)

7月19日 星雲賞(門別)


注:一部競走は簡略版対応を予定しています


コメント

博田伸樹 (著者)
No.1 (2018/07/11 23:56)
ジャパンダートダービー結果

1着 ○ (1)番 ルヴァンスレーヴ(1番人気)
2着 ▲ (14)番 オメガパフューム(4番人気)
3着 - (3)番 グレートタイム(3番人気)
6着 ◎ (8)番 ドンフォルティス(2番人気)

人気がかぶっていたこともあって、○▲の馬複1000円は思ったよりついた印象が。ルヴァンスレーヴは見事だったが、一方でドンフォルティスはここまで動けないとは・・・13日に掲載予定の戦評記事は、ルヴァンスレーヴの可能性を中心に考えるつもりです。
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