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零 ~濡鴉ノ巫女~ をプレイしての感想とか色々

2014/10/25 13:17 投稿

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10/4に零 ~濡鴉ノ巫女~を買ってきて、時間を見つけてちまちまやってたのですが
今日ついに全部のEDの回収が終わりました!

という訳で感想とか考察をがっつり書いていこうと思います
※ネタバレ注意


EDは夕莉が2つ、蓮が4つ、深羽が2つの計8つとなかなかに多いですが、1回のプレイでそれぞれ1種類ずつ見ることが出来るので思ったよりは楽でした

特に今回は過去の零と違って全体がひと繋がりではなく、各章ごとに個別にプレイすることができるので、ED回収のために最終章を繰り返すだけでいいっていうのはだいぶ助かりました



章ごとに毎回開始時に一定数のアイテムが支給され、足りないと思うアイテムは開始時に好きなだけポイントで購入できるので、難易度的には今回の作品が一番簡単だったように思います

鏡石が複数持てたり、フェイタルフレームで連続撮影中にフィルムチェンジをすれば強力なフィルムを消費せずに使えるところもぬるかったような気がします


という訳でそれぞれのEDについて

・不来方 夕莉
夜泉ノ花嫁
ラスボスを水上で看取った場合のEDですね
黒澤逢世を抱きしめるシーンと夜が明けるシーンは感動的でした
逢世のことを思うと完全なハッピーエンドとは言えないですが、夕莉が生存するEDであり綺麗な終わり方のEDだったように思います
夜泉が黒キ澤(彼岸湖?)の中に吸い込まれていくシーンはどことなく月蝕っぽい

抱擁
ラスボスを水中で看取った場合のEDですね
夜泉ノ花嫁と共に崖から堕ちていくシーンは悲しいシーンではあるんだけれど、逢世の気持ちを考えると夜泉ノ花嫁』の場合よりは幸せなんじゃないかとか思えてしまうのが怖い
夕莉と共に堕ちるとは言え、逢世の呪いが解ける訳では無いので悲しいEDですね
残される密花さんのことを考えると胸が痛くなるけどある意味こっちの方が零っぽいと感じました

・放生 蓮
死後ノ恋
花嫁の写真を選んで、花嫁に触れた場合のEDですね
黒澤逢世が最後に会いたかった人物である麻生邦彦に対して蓮を通して思いを伝え、その思いを受け取った蓮が涙を流すという終わり方は綺麗な終わり方だと思いました
蓮のEDの中ではハッピーエンドな部類ですが、花嫁の写真を選択するという事は白菊を見捨ててしまうということでもあるんですよね
黒澤逢世に関しては夕莉の夜泉ノ花嫁』のEDで救いがあるので写真を選ぶ必要は無いんじゃないかと一瞬思ったんですが、あのEDだけだと麻生への思いは完全には消化されないので、逢世と白菊の両者を完全な意味で救うのは1プレイでは無理ってことですね、難しい…

孤独ノ箱
花嫁の写真を選んで、花嫁を射影機で撮った場合のEDですね
夜泉ノ花嫁の姿を見て恐怖を感じてしまった蓮が、抱きしめることができず射影機で撮ってしまったという逢世さんにとっては悲しいED
怒って襲いかかってきてもよさそうな感じですが、私を撮って残して欲しいと言って静かに佇む逢世さんがいかに心が綺麗な人かという事が分かりますね
生前の姿や数々の言動、夜泉ノ花嫁として襲ってくる理由を考えると本当に悲しい

箱ノ中
遺髪を選択し、白菊との戦闘で箱に詰められてしまった場合のEDですね
白菊は麻生(蓮)と共に箱に入ることで幽婚を完成させようとするも、麻生を自分と共に永遠に死ねない身にしてしまうのは心が痛むということで最後の最後で拒否してしまうという白菊の心の綺麗さが分かるED
白菊の「お前は死ね」という言葉が綺麗で切なくて涙が…
唯一このEDの場合のみ蓮が陽炎山で目を覚ますというのも切ないですよね

花冷え
遺髪を選択し、白菊を戦闘で倒した場合のEDですね
白菊を倒してしまったため、看取った映像という意味でその後の映像が『箱ノ中』とは違いセピア(白黒)なのかな
「会えただけで十分、私を忘れて」という白菊の言葉は『箱ノ中』のEDとはまた違った悲しさを感じさせてくれますよね
『箱ノ中』は麻生に思いを伝えることは出来たものの、柱として永遠に死ねない身として生き続ける終わり方、『花冷え』は倒されてしまったことで柱としての役目は果たせないけれど、麻生に倒される(殺される)ことで成仏することは出来るという終わり方、どっちが白菊にとって幸せなんでしょうね
「最期に きれいなものを見て終わりたい…」のセリフの解釈だけまだ上手くまとまらない、まだまだファイルとかの読み込みが足りないのかな

・雛咲 深羽
『夜泉子』
彼岸湖で深紅を撮影しなかった場合のEDですね
“深羽が初めて会った時にはすでに深紅はこの世には存在していなかった”ということに最後の最後に深羽が気づき、涙を流すという終わり方
深紅は兄さんへの想いがシリーズを通してずっと強かったですからね、禍津陽を見上げる深紅の表情や過去作のEDを思い返すとこのEDが深紅にとっては一番幸せなのかもしれないと思えてしまう
残された深羽のことを思うとすごく悲しいEDですね

夢ノ通路
彼岸湖で深紅を撮影した場合のEDですね
深紅を現世に留めることができ、最後はベッドの上での二人の幸せそうな姿を見ることができます
“カメラで撮影することで現世に魂を留めておく”みたいな感じでしょうか
深羽が3歳の時に深紅は失踪してしまっていたので、深紅の寿命が長くはないので短い間とは言え、深羽は深紅と幸せな時間を過ごすことができるんですよね
このEDになったとは言っても深紅が兄さんへの想いを断ち切れているとは考え難いので、深羽にとっては幸せなEDではあっても深紅にとっては本当に幸せとは言い難いのかな
最後にベッドの上で深羽が深紅に触れてるところもポイントなような気がします




このシーンは綺麗で大好き
どことなく刺青の聲を思い出す


今回のEDは幸せになる人・悲しむ人が分かれるEDがほとんどだと感じました
そしてその選択をプレイヤーに迫るところがまた面白いですよね、その選ばせ方もストーリーに沿ってる辺りはさすがとしか
ただ、それだけに唯一のハッピーエンド的な終わり方の夜泉ノ花嫁』のEDだけが幸せなEDなんだけどちょっとしっくりこないというか何というか


全体を通しての感想としては、今回は初めて眠り石とか風車とか人形とか絵合わせみたいなパズル・謎解き要素が一切無かったのが好きだっただけに残念でした
あとは鍵を拾った時にどこで使う鍵なのかをマップで教えてくれるのは前からありましたが、残影を追うことで進むべき方向が分かったり、右上の目的やマップの矢印で次に何をすればいいのか分かるっていうのは、便利ではあるんですけどぬるくなったなぁと感じましたね
前述したフィルムとか鏡石とかのことも考えると尚更

戦闘に関しては、これまでのひたすらフェイタルフレームを狙って待つ戦い方に加えて、細かく攻撃して霊片を溜めてシャッターチャンスを狙う戦い方ができるようになったことで、戦い方の幅が広がったように感じました
ワープしてロックオンを外してくる敵や、何か水に融けたみたいな姿になって(射影機で撮影するまで)ダメージが通らなくなる敵とかは面倒でしたね
今作では瞬時に振り返ることが出来なくなってるので背後に回りこまれた時とかは割と大変
倒した後も襲ってくる敵は最初はよく分かんなくていつもダメージ食らってました(笑)

倒した後に看取りでムービーを見れる仕様はすごく面白かった


難しさは
零-zero->刺青の聲>月蝕>紅い蝶>濡鴉
怖さは
零-zero->刺青の聲>濡鴉>月蝕>紅い蝶
ストーリーは
紅い蝶>刺青の聲>濡鴉>月蝕>零-zero-


こんな感じかな、今作では倒すのに苦労する敵は特にいなかったし、ラスボスが今まででぶっちぎりで弱いので難しさは感じませんでした
怖さは水の表現は確かに怖いけど、初代の敵のグラフィックの怖さや刺青の聲の床下の主観視点の戦闘に比べると全然怖くないし
ストーリーもどのEDも切なくて素敵だったけど、やっぱり紅い蝶や刺青の聲と比べてしまうと…


でも個人的には大満足でした
ED曲も最初は月子さんの曲しか合わないとか思ってたけど、anjuさんのHIGANBANAも頭に残る素敵な曲だったのでどっちの曲を聴こうか毎回迷ってしまいます(笑)

普段ならノーマルを2~3周クリアしたらハードでプレイを開始するんですが、今回はノーマルの上はナイトメアしかないんですよねぇ
流石に今の段階でナイトメアでクリアできる気はしないので攻略本が出るまで射影機をちまちま強化しつつ霊リストを埋めていこうと思います!


ちなみに今回一番好きだったキャラは結女(むすびめ)さん



敵なんだけど倒すのが憚られるくらい魅力的なキャラでした



髪バリッバリだけど


あとはクリア後のおまけモードというかシナリオは要らなかったように思います
せっかく本編で感動した後にあのモードをやるとちょっと萎えてしまう(あのシナリオも悪い訳じゃないんだけどどうも…)

本編キャラのED後の話をもうちょいやってくれたり、本編キャラの本作の少し前の話をやってくれたりした方が個人的には嬉しかったかなぁ


以上です!

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