昨日、マイナポータルをリニューアルするとともに、本日(6/1)から、児童手当の現況届が簡単に申請できる機能を追加しました。UI(ユーザーインターフェース、アプリなどの表示画面や操作方法)、UX(ユーザーエクスペリエンス、アプリなどを使った際の利用体験)を改善したものです。
マイナポータルは「マイナンバーカードをキーにした、わたしの暮らしと行政との入口」の役割を担っており、利用者目線で、UI・UXを徹底して見直す必要がありました。今回のリニューアルでは、おすすめの情報をトップ画面に表示し、分かりやすいアイコンで直感的に選択できるようにするなど、画面構成や、サービス選択の流れを抜本的に見直しました。また、利用者からの問い合わせが多い「ログイン」の方法を案内するチャットボット機能を実装しました。さらに、マイナポータルのアプリを立ち上げると、これまでは機能の項目だけが表示されて使いづらかったので、アプリを開けばすぐにサービスを選択できるようにしました。
6月から始まる児童手当の現況届について、受給者の状況が市町村からハガキで通知している内容と変わらない方は、スマホでマイナポータルを開き、「はがきの内容で申請する」を選択することで、申請者情報の入力を不要とし、電子署名を付して、簡単にオンライン申請できる機能を追加しました。
これまでも申し上げていますが、UI・UXは利用いただく方を迷わせない、また利用したいと感じてもらえる体験を提供する、利用をいただきながら、改善を重ねていくものであり、改善に終わりはありません。
最終的に、誰でも自宅に居ながら、スマートフォンで全ての行政手続が60秒以内に完結する、圧倒的に便利で「デジタルを意識しないデジタル社会」「人間に優しい社会」を実現するよう、マイナポータルの更なる改善に取り組んでいきたいと思います。
マイナポータル https://myna.go.jp/