ひでよしのうらばなし

グラブルをFGOの比較対象にしてはならない理由

2017/12/10 02:19 投稿

コメント:17

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  • グランブルーファンタジー
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どうも、騎空団「バハとテスカは星晶獣」副団長です。

さて、グラブル界隈の人はだいたいFGOもやっていることは有名な話ですが、時々グラブルとFGOを比較してFGOを批判する方がいます。

「FGOは天井がないけどグラブルには天井がある!!拝金主義のFGOはクソ!」
「FGOは素材の入手方法がダルすぎる!!鯖一体スキルマにするだけで十天解放並みの労力が必要!!」
「FGOのガチャ確率は低すぎる!!グラブルの確率を見習え!!」
「FGOはバトルばかりでストーリーがダルすぎる!!グラブルくらいサクサクに見られるようにしろ!!」
「グラブルは金の使い方が見るからに分かるけどFGOはそれが全くわからない!!稼いでるんだから無料10連とかやれ!!」

グラブルユーザーがFGOの批判をする時はだいたいこれです。
確かに個人的には本当にもっともな話だと思うんですよ。
必死に石を貯めてガチャを引いて出てくるのは麻婆豆腐とワカメの人形。
欲しいなと思ったキャラはだいたい限定星5。
キャラを育成するモチベが上がってるのにそのための素材の効率的な入手方法はイベント。
しかもそのイベントの参加条件がストーリークリア。
フレンド募集しようにもレベルマどころかスキルマまで要求してくる人が多い。
「低レアでも勝てる!!」と言いつつも実態はスキルマ要求。
そもそも低レアの育成も楽ではない。
ガチャで引いた星5の再臨にストーリー終盤にならないと取得できない素材を要求。
など挙げていったらキリがないくらいにはFGOへの不満はあるんですよ。

でも、よく考えたらグラブルとFGOは比較対象にしちゃいけないと思うんですよ。
グラブルとFGOでは多くの点で全く異なる部分があります。
どちらも国内での売上がトップのスマホゲーだから比較されがちですけど、本来は土俵が全く異なるんですよね。
なので、今回はグラブルとFGOを比較対象にしてはならない理由について話していこうと思います。

1 そもそもの土壌が違う
グラブルは、いくつかの設定はCygamesのソシャゲである「神撃のバハムート」を基にしている部分がありますが、基本的にはストーリーや設定を一から作り上げた新規のゲームです。
元々人気のあるゲームを土台にしてない以上、キャラやストーリーのファンは元々存在していません。
よってユーザーの定着のためには、他のゲームより高いガチャの確率設定や素材のドロップ率が必要とされます。
(逆に同じCygamesのゲームであるデレステは、元の土台が盤石であったために長い間ガチャの確率がグラブルの半分だった)

一方FGOは、「Fate/stay night」「Fate/zero」を始めとしたFateシリーズという大人気作品の新作でした。よって最初から過去シリーズの主役でありヒロインであるセイバーを最初から使うことができますし、Fateシリーズの他作品の人気キャラや、過去に設定のみ作られたキャラクターなどを使うことができました。


↑キービジュアル。Fateの顔であるセイバーさんは堂々中央に立っているがストーリーにはほぼ出ない。

そしてなにより、元々Fateシリーズを好きだったファンが多数存在しているため、新規IPのゲームと比べて圧倒的にユーザーの定着が容易なのです。
よってガチャの確率を渋くし、素材が手に入りにくくても土台が盤石なため問題はありません。

2 運営が違う
グラブルの運営であるCygamesは、FKHRの十天衆上限解放問題を始めとして、そこそこ多くの問題を起こしてきました。
特に2016年はアンチラ問題を筆頭として、毎月何らかの問題が起きるとんだドタバタゲームでした。逆にその時期に祭りに参加するためにグラブルを始めた人間が一定層いるほどです。
しかし、最近はその反省を活かして、天井の設置・ユーザーが要望していた機能の追加・人気のなかったイベントのリニューアル・初心者に向けた様々な部分の緩和などを行うようになりました。
最近では「これからのグランブルーファンタジー」が更新されるたび、ユーザーの間では良運営と言われることも多くなってきました。
つまりグラブル運営はスマホゲー界のしくじり先生であると言えます。


↑たぶんHRTは出演できる。FKHRはまだしくじってるので出演できない。

一方FGOの運営であるディライトワークスは、よく考えると問題といえるような問題をそれほど起こしてはいません。
メンテは常に延長するし運営のトップが弟子を取り始めるしキャラに自虐ネタさせるしでやりたい放題な印象がありますが、ほぼすべてのユーザーが声を上げて批判するような案件は起こしていない印象があります。

↑なりたい人いる?いない。

そして、FGOはユーザーサイドが火種を自らの手で消している印象が強いです。確かに自分の好きなゲームを炎上させたくない気持ちはわかりますが、本当はそうでなくてもユーザーがその状態で満足しているような素振りを見せてしまったら、運営は反省しません。
ユーザーがメンテが延長するたびに「知らんのか メンテが始まる」とか「石がもらえるならOKです」とかやってる以上運営はその上に胡座をかいて適当に石をぶん投げるだけになります。本来メンテが延長することが常にあってはならないのです。
本来運営とユーザーは対等な関係であり、ユーザーが運営に媚びへつらう意味はありません。運営に外圧と罵られようとも、明らかに駄目だと思うことはちゃんと運営に伝えなければ、現在の状況のまま変わることはありません。
まずFGOのユーザーはディライトワークスの社員を増やさせなければならないのです。


つまりグラブルの運営は「もうやらかすだけやらかしたからもう反省した運営」であるのに対しFGOの運営は「そもそも反省どころか悪気がない運営」であるという違いがあります。よってまずFGOの運営も反省し、改善しなければ、同列に話をすることはできないでしょう。

3 会社が違う
グラブルの運営は先程もお話した通りCygamesです。現在、Cygamesはグラブル以外にも、デレステやシャドウバースなどのヒット作品を持ち大企業であるサイバーエージェントの子会社でもあるため、1000万円キャンペーンや無料10連ガチャキャンペーンをしても他の部分で補えるためダメージが少ないから問題がないという強みがあります。

一方、FGOの運営であるディライトワークスにはFGOしかありません。ディライトワークスの命はFGOのみで繋がっているといっても過言ではありません。FGOで得た資金でこれから事業を広げなければならないという状況にあります。よって、過度なキャンペーンによるばら撒きを行ってしまうと、FGOの課金額が下がり、運営に大きなダメージが返ってくる可能性もあります。グラブル並みのキャンペーンを待つには、まずディライトワークスの成長を促さなければならないわけです。

これまで3つの理由について話してきましたが、つまり何が言いたいのかというと、
「FGOとグラブルでは歩んできた道も条件も違うので比べられるわけがない」
ということです。
それを踏まえて、FGOに関してはとりあえず、良くないと思ったところは運営に要望を送ろう(公式ツイッターへのクソリプなどではなく公式なフォームから)という点に尽きると思います。
まず現在の状況を改善しなければ今後新規顧客は見込めずに、いずれはオワコン扱いされるかもしれません。
そうなった場合には、Fateというコンテンツも道連れになる可能性が高いです。
Fateというコンテンツを今までのように、また今まで以上に大きくしていくためには、FGOというゲームについて運営とユーザーがしっかりと話し合って改善させていかなければならないのではないかと思います。

グラブルに関しては、「お前がやってるグラブルってゲームも昔はああいう時期あったからな」という感じです。
グラブルはあくまでも長い冬の期間を超えてやっと蕾に花が咲き始めた状態でしかありません。
運営が良くなってきたと言っても、それはユーザーが長い期間運営の改善の要望を送り続けてきた結果なのです。

よって、FGOを批判する兼任グラブルユーザーはグラブルとFGOを比較して批判をするのではなく「FGOも今は長い冬の期間なのだから早く春が来るよう私達も協力して運営に要望を送ろう」という方向に進んでいくべきではないのでしょうか。

双方のゲームのファンが不毛な争いでぶつかることなく、ゲームをよりよく楽しめることを願っております。私もFGOとグラブルをこれからも楽しんでいきたいと思います。


コメント

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No.18 (2018/08/03 20:23)
どちらもソシャゲのRPGゲームというジャンルで言えばトップクラスに良い運営しているゲームだと思いますよ。あと、FGOの収益がユーザーに還元されていないとのことですが、自分はFGOが無ければAPOとEXTRAのアニメ化は無かったのではと考えています。ファンにとって見ればこれは10連無料より嬉しいことなんですよね。確かにグラブルもアニメ化されメディアミックスもちゃんとされていて且つ、ゲーム内サービスも良いんですが、FGOの母体はfateシリーズで運営会社のデイライトワークスのバックにはアニプレックスと製作委員会がついています。fateシリーズを擁するタイプムーンは同人スタートという発想の自由さで今まで多くのファンを獲得してきた老舗、アニプレックスもアニメを取り扱えば一流の会社であり老舗です。これはfateシリーズを母体としたFGOというゲームのメディアミックス戦略とマーケティング戦略の頑強さ示すものでとにかくゲーム内でも外でもファンの心を掴むのが上手いと思っています。ユーザーによるいわゆる火消しはユーザー満足度の高さとも言えます。グラブルももちろん素晴らしい運営で数あるタイトルを手がけてきた運営にしか出来ないバランス感覚で作られたゲームだと思います。
ゲスト
No.19 (2019/04/09 16:13)
>>10
FGOはSSR1%
グラブルはSSR3%、フェス時6%です
そもそもグラブルは恒常が多いので1キャラに対する確率が低いのは当たり前なんですよね
FGOは限定ばかり増やすので1キャラに対する確率が高いのはあくまで"比較的に"としか言い様がありません
がっちゃ
No.20 (2019/04/28 00:49)
グラブルにシナリオあったっけ?
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