常盤響の週刊ニューエロス。
089

毎週土曜に配信するカルチャーマガジン。写真やコラムで新しいエロスのカタチ「ニューエロス」を追求していきます。レコード、本、写真集など、日々ちょっと気になっている事を色々と掲載していきます。
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▼目次
・new eros pictrial #036　the thing.  model : 猫沢はるか
・ニューコラム 084　『車で四国へ。その１』
・The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。
・次号予告と今後のラインナップ 
・お知らせ、編集後記

new eros pictrial　#036
the thing.

モデル：猫沢はるか　2014年8月16日撮影

うしろの猫沢さん　オフィシャルサイト
http://ushirono-necozawa.com/about.html

ニューコラム 084

「車で四国へ。その１」

先週、車を借りて四国までドライブに行きました。
福岡に引っ越してから免許を取って、今年は熊本、鹿児島経由で宮崎まで行ってみたりと、初めてのお使い的な気分でドライブを楽しんでいます。
福岡から四国へ行くには色々なルートがあって、陸路を通り山陽道尾道経由で橋を渡って行く方法もありますし、フェリーのルートも色々あります。
今回は四国と九州が一番接近している、大分県の佐賀関と愛媛県の佐田岬の間を運行しているとても短いフェリー航路、国道九四フェリーを使うルートにしてみました。

10時ころに福岡を出発。都市高から九州道に入り、大分道へ。別府までは自分の車で行ったことはあったのですが、そこから先は未知の領域。大分を過ぎ大分宮河内インターで降りて佐賀関港へ。
ちょうどフェリーが到着していましたが、夏休みのせいか車が混んでいて次のフェリーを待つ事に。
1時間少々時間があったので、港のレストハウスでとり天定食を食べて待機。待ってるあいだに、すごい集中豪雨が。船が予定通り出港するのか心配でしたが、問題なく出航。



フェリーに乗り込むのって、ものすごくあっけないけど気分はあがりますな。

あいにく天候は悪かったですが、デッキで景色を見たり、船室でコーヒーを飲んだりして身近船旅を満喫。


佐田岬半島の三崎港から佐田岬メロディーラインを通って松山へ。佐田岬は50kmの長さのある日本一細長い半島で、リアス式海岸を縫うようにして走る道は、晴天ならば絶景が拝めたのでしょうが、強い雨と霧で、ヒヤヒヤしながらのドライブ。とはいえ、大洲から松山道へ入る頃には雨も上がり、なんとか予定の数字間遅れで松山市内へ到着しました。

松山は2001年にラフォーレ原宿松山（！）で写真展をしたりイベントをしたりしていたのですが、それ以来なので、道とか全然覚えていなくって。それでもナビのおかげで取り急ぎ道後へ向かうのでした。

なぜ、道後へ向かったかというと、道後温泉の本館近くにある、老舗ストリップ劇場のニュー道後ミュージックに、以前ニューエロスのグラビアにも出てくれたことがある御前珠里さんが出演しているのを全日のtwitterで知ったもので。

しかも、夏のニュー道後ミュージックは「怪談ストリップ」というテーマで特別な演目をしているというわけで、もう10年以上ぶりにストリップを観てきました。



↑現役最高齢ストリッパーの若尾光さん。御歳は70を超えてるとの事。



↑葵マコさん。



↑御前珠里さんとさくらさん。

怪談ストリップはそれぞれ、怪談的に趣向を凝らしたステージでなかなか楽しめました。
久々にストリップを観たけど、お客さんも含めてなんだかほっこりしましたよ。

出番終わりの珠里さんとさくらさんとちょっとお喋りしてから、久しぶりに会うミズモトアキラ君との待ち合わせで指定されたお店へ。


五味八珍という焼肉、ホルモン、おでんのお店で、久々の再会を祝いながら、ビールを飲みながら肉をつまむ。

↑ぐっとくる店構え



↑激ウマでした。

食後、もう一杯飲もうという事でミズモト君お勧めの露口という老舗のバーへ。



繁華街にひっそりと佇む趣のある店構え。
店内にはいいかんじでメートルのあがった先輩方がびっしり。僕らは運良くすぐにすわれましたが、その後入れなくて帰る方多数。



56年営業をされている名物のマスターと奥さま。



このハイボールが貯まらなく美味しい。ついついもう一杯、もう一杯とグラスを重ねてしまいました。

露口をおいとまして、最後にali aliというバーで締めの一杯。ドライブ、裸、旧友、お酒と濃くも楽しい一日でした。



↑久々のミズモト君、色々案内してくれてありがとう。

別に長々引っ張るわけではないけれど、四国続編は次週ヨロシク。

The Girl Who Always Smokes.
今週の煙草を吸う女。

model : anzu

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