ゲーム・映画を盛り上げ隊

アサシンクリードの映画見たんですが…あの…うん…

2017/03/12 08:00 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • 映画
  • ゲーム
UBIソフトの代表的なタイトルのひとつである『アサシンクリード』。



世界史好きな人、宗教や伝承が好きな人、単純にオープンワールドが好きな人を魅了する要素が盛り込まれた本作は、短期間で新作を出し続ける勢いのあるタイトルでした。

一方でマンネリ、使い回し、シナリオが面白くないとシリーズをすべて追っている人ほど飽きてしまう問題も抱えており、現在は開発のペースダウンをしています。

そんな状況で登場した、映画『アサシンクリード』。UBIソフトのファンとして、アサクリシリーズを追い続けている者として見ないわけにはいかん、と映画館に足を運んだわけですが……。

いや……あの……正直言ってね……面白くなかった。

アクションのキレは良かったし、さまざまな武器を駆使して敵を倒していくアサシンのスタイルも映像映えしていたと思います。

ただ、ストーリーがグダグダ。

そも、アサクリは現代人の遺伝子に残された祖先の記憶を辿るという物語です。映画でもそれは変わらず、主人公の祖先が持っている情報を引き出すために過去を探ります。

ここでゲームとの違い。

ゲームの場合、過去編9割:現代編1割。
映画の場合、過去編2割:現代編8割。

何も原作を忠実に再現する必要はないわけですから、ストーリーが面白ければ現代編が多い事に問題はありません。しかし、肝心の現代編は研究施設でイザコザがあるだけ、過去編は戦闘シーン&逃走劇垂れ流しで祖先のバックグラウンドはほとんど見えてこない。

そして、この戦闘シーン&逃走劇が最悪でした。原因は、本作で重要な役割を果たすクソダサアニムス。


▲腰をソフトタッチしてるUFOキャッチャーみたいなのがアニムス

本作のアニムスは、ゲームの物と違い非常に大掛かりな装置です(おそらく初期型?)。

ゲームではベッドに寝るだけでしたが、映画のアニムスは装着した状態で文字通り追体験をする羽目になります。過去編主人公の肉体の動きを、現代編主人公が寸分違わず真似します。

これがクッソダサい。

誰もいない空間でシャドーボクシング、アニムス君の補助によりエアクライミング。物を投げる仕草などもすべて忠実に再現します。

それが、過去編の映像とリンクさせるようにちょいちょい映るのが非常にテンポが悪い。過去編で格好いいアクションをしても、トドメは何もない現代編の空振りで終わり。

過去編の主人公が弓で矢を撃っても、倒れるのは現代編の黒い靄。

イーグルダイブはスーパーヒーロー着地の劣化版。

ぜんっぜん盛り上がらない……。

とまあ、出番の少ない過去編さえも現代編の浸食によりのめり込めません。あと、全体的に煙で映像を誤魔化している箇所が多く、なんかなーという気分に……。

ゲーム版では史実の裏で実はアサシンが暗躍していた、というのが魅力でしたが過去編ではほぼ全部戦闘なので歴史的背景はほぼ皆無。“歴史の迷宮に潜り込め”というキャッチコピーはなんだったのか。

あと、『アサクリ』において非常に重要であるエデンの果実がフンコロガシのウンコにしか見えないのも辛かったです。

原作ファンとしてはアサクリの魅力がないなーという感想、おそらく普通のアクション映画としてみても特別面白くはないと思います。よー分からん設定のあるアクション映画、くらいの心構えで見るのが良いかもしれません。


コメント

赤い羊@五月病
No.1 (2017/09/05 22:33)
映画としての見栄えならまぁアニムスはありっちゃ有りとは思うけど
大部分はぐう分かる
kapuri
No.2 (2017/11/04 01:20)
評価見ずに見てみましたが、感想と同意見です。
ダサい現実がかっこいいシーンにいちいち入ってくるのは制作者のセンスを疑いました。
原作は4しかやっていませんが、面白かった記憶があるので、がっかりしました。
アニムスはどうにかならなかったんでしょうかね……。
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事