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【短歌】解釈は人それぞれ

2016/09/17 19:45 投稿

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手紙から内容読んで雫たれ幼い日々の親との花見


常しえの闇の中から一筋の光り輝き休まる春日


他者の死心痛める慈悲の愛その人間は抱擁の春


魂の苦悩の中で夢を見る無数の桜臨終の美


人生の春の序説の物語終わりは見えぬ人物語


春出会い想い積み上げ別れゆく再び出会い永遠(とわ)の式する


意識下の何時か見た物想い深けそれが桜と思い死に逝く


人により時間(とき)の流れは変わりゆく花見の季節死の床刹那


春風の優しい音色心地よく他者の心包み込む自我


季節替え新たな道を歩む者旅の先には未知の遭遇


大人達子供の中に希望見る桜は芽吹き子供は巣立つ


人と人その繋がりが絡み合い世界を創り花を咲かせる









蓄々と罪の積み木が重なりて心うごめく蝿の屍


夕立の雫見ながら座り込み考える人考える自我


石の意思聞こえるはずの無い声に耳傾ける夏の宵越し


罪の意思罰受けても消えはせぬカルマを減らす宵越しの夏


一つやるその積み重ね物創り自然の中の重ねた一葉


幾千の時を永らえた大木も落雷により生命亡くす


我を無くしただ舞うだけの蚊のように目的無くて廻る歯車


武術を通じて子等の心知る稽古の後に花火で戯む


幼き日水面で戯(たわむ)夏送り歳重ね今囲碁で戯る


独り者記憶の底にこびりつく海水浴の遠くの記憶


限界の果てに見えるは繊細な千枚の葉の玄海境


蝉時雨その響きには感嘆の心の響き共鳴する









幽玄の心の嘆き蠢きて思い出したるひぐらしの声


安らかに死に逝く様を見守りて葬儀の後にひぐらしが鳴く


道程で生きるてる意味探り出し晩秋時に答えを悟る


人と人争い事は絶えはせずもめにもめあい互いに枯れる


儚(はかな)の世現実と夢区別なくやがて死に逝く壱輪の華


秋深し答えを求め旅に出て空を知る為寺での禅を


観音を見つめて想う自己の生昔ふりかえ朽ちてゆく華


師の心トンボまう時死ぬ心弟子は見守り残るは虚無








ひとすじの冬の木漏れ日感じけり外は冬でも内は春の日


繰り返し氷ノ華を見つめてる儚い華の墓無い自分


死神のはいずる気配聞こえけり心の隅で懐かしの春


水でなく寂しい粒が降り注ぐ無音の中で見てる罪人


良き疲労心休まる死出の旅添えられる華朽ち死人花


不条理つねにこの世は運のみの神の見えない年越しのサイ


白銀の光り輝く世界には誰も居なくて心休まる


努力の成果は結果そうでなし過程いも大事至る冬の日


雪の日に温かな物くれた人昔の事で思いは出せず


不安から絶望になり朽ちてゆく人の生とは朽ちる花束


最後には希望を見つけこの世去る外は雪溶け生命(いのち)は廻る











四季廻り死期の近づく識別時色は無くなり式が始まる


色の無い灰の世界で見つけた木死期近づくと木からは落ちる


暗い日々四季はなくなり景色無し日は既に落ち明ける夜無し


引きこもり四季の感覚無くなりて全てあきらめ死待つ一葦(あし)


真実を求める気持ちはありはせど一つの華の起源わからず


始まりの因はわからぬ果は過ぎて廻りに回る全ての季節


人生で学び得るもの多いけり四季を通じて心を育む

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