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PCエンジンminiでプレイできる傑作シミュレーション「ネクタリス」実況動画紹介

2020/08/10 18:00 投稿

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てーや様の動画シリーズ「ずん子と霊夢の月面戦争~ネクタリス実況プレイ」の完走を祝福しつつ紹介とともに内容分析とか色々。リアルタイム世代で「ネクタリス」をやりこんだ方は勿論、未プレイの方も「PCエンジンmini」をポチりたくなることうけあいのおすすめ動画シリーズ。

2012年10月28日その1開始→2019年08月15日その16(後編)にて全16ステージ攻略完了(前編後編に分割されたものを合計して動画数23件)。お疲れ様でしたと言わざるを得ない。

プレイヤー(ユニオン軍)東北ずん子と敵AI(ガイチ軍)ゆっくり霊夢それぞれ分析しつつステージ攻略、クリア後に新規参戦ユニット解説があり、「ネクタリス」初見や軍事シミュレーションゲーム不慣れでも安心して作品の魅力を味わうことができる。

私が強調したい本動画シリーズの最大の魅力はたくさんの読み上げソフトを調整して「思惑と人間関係が交錯しつつも愛あり笑いありの見どころたくさん軍事ドラマ」に昇華されている点にある、と主張したい。

VOICEROID(ボイスロイド)CeVIO(チェビオ)softalk(ソフトーク)VoiceText(ボイステキスト)等、メインの東北ずん子、ゆっくり霊夢など動画出演数が多く引っ張りだこなキャラはもちろん、様々な理由から出演数再生数が伸び悩むキャラもひっくるめて登場するオールスター作品として楽しむのが良いかと。

ニコニコでは登場数再生数ともにひかえめの「MISAKI」さんは第一話から副官として登場、ステージ紹介+作戦立案と指揮権委譲、ときには代役指揮を務めたり出番も多く重要な役割を演じている。VoiceTextの得意分野「穏やかな声質と聞き取りやすさ」が個人的お気に入り。

交戦経験を持つ方たちが口を揃えて最強ユニット認定する万能戦闘機「ハンター」大艦巨砲主義、大火力要塞戦車「ギガント」の存在が物語と戦線の中心に位置しており様々なドラマを生む。

ガイチ軍参謀本部より「中立工場に駐留するギガントを奪われてはならぬ。必ず取り戻し、もし敵の手に落ちるなら破壊せよ」という命令から戦局を左右するレベルで重要視されている様子。

「ハンター」初登場の際はガイチ軍最精鋭部隊「YYY(トリプルワイ)」も初参戦。データが揃わない不利な状況から強襲する最強ユニット+エースパイロットが織りなす悪夢にユニオン軍司令官ズンコ・トーホク少佐が見出した秘策とは…!?

ガイチ帝国軍司令官:レイム・H・ユックリー少佐
ガイチ帝国軍第六空間機甲師団司令:マリサ・K・ユックリンゲン中佐
↑動画での役職と名前

「ネクタリス」の基本「包囲攻撃」「支援攻撃」を部下から教えられちゃうチュートリアル担当ゆっくり霊夢と縦横無尽に戦線を展開して激戦を演出する魅せプレイ担当ゆっくり魔理沙の対比に注目!こんなにおもしろカッコいいゆっくりを体験できる動画は珍しいかも。

ゲーム動画としても特筆すべき点として、
「AIが(敵ターンにユニットを操作するときに)なにを考えているのかわからないのででっちあげてみました」
と語られているのだが、ワンターン瞬殺の大活躍や撃ち漏らしの大失敗も脚本演出と台詞回しで結構それっぽく見えてしまうという発想は見事というしかない。(本作自体にはエース・パイロットなどいないので乱数とシステム活用状況次第、AIレベルは全ステージ一緒のはずなのに見ててハラハラする)


…以上で動画促進は終了。
ここまでは本動画シリーズをご存知ない方向け。おもに前半戦8ステージまでについて。
ここより下は視聴完走済みの方向けの文章になります。

理由はほかの登場キャラを分析しつつ魅力を語る→シナリオに深く関わりすぎてネタバレ不可避だから。
本作はどのキャラも魅力的だったのでシナリオ、キャラ設定、メタ設定も含めて語りたくなったのです。

「動画完走済みの方以外はブラウザバック。後悔するレベルのネタバレあるかもよ!」
大事なことなので2回i












ここからはシナリオ9以降の後半戦から参戦するキャラについて語ります。


GALOIS基地司令官:ササラ・S・チェビオス少佐
↑動画での役職と名前

CeVIO(チェビオ)無調整のさとうささらは活発で可愛らしい声が特徴なのだが、本作ではかなり低めに落ち着いて喋る(感情値でネガティブ系のパラメータ設定?)のでこんな演技もできるのねと驚いたり。

AIの無能さ(ゲームとして楽しませるためにあえて迂闊さを出している点でよくできているよね)を体現し暴走するハクレイ大佐と後始末に奔走し取り乱すササラ少佐はかわいそうだけどちょっと笑ってしまう(素の彼女がかわいいというコメントに禿同)

のちにハクレイ大佐発案の大作戦「あけましてギガントう」迎撃に抜擢され、指揮官の敵前逃亡と戦線崩壊、無血降伏を引き出す活躍を見せた。

ささら「てめぇに隊を見捨てられてからずーっと復讐を思い続けてきた…!
ようやくその日がやってきた…長かったぜ」


信頼する部下を使い捨て捕虜交換すら拒否したハクレイ大佐に対し溜め込んだ怒りと殺意で出迎えるさとうささら渾身の感情発露は一番の見せ場(敵前逃亡やむなしのド迫力)
その後の弦巻マキ中佐とずん子司令への感謝!と優しいやりとりはとても微笑ましかった。(のちのトリガーハッピーな姿を見て困惑する表情もかわいい)



ガイチ軍生化学研究部:ユカリ・ユヅキ中佐

ステージ10「DARWIN」にて登場し、何度も遭遇するたび顔が変わる「YYY(トリプルワイ)」の謎と彼女自身の関係が明かされ「ハンター」の恐怖を肌で味わえる名シーンを量産する大活躍。

VOICEROID結月ゆかりとして真価を発揮するのはここから。
彼女は動画に使用する立場だと、知名度が抜群に高く絵師様の立ち絵素材も豊富、原作キャラ設定が乏しい反面、自由なキャラ付けが可能であらゆるトークに対応する器用万能キャラである。(主演が多い中で本作では敵側を演じているのは珍しい例かな?)

そしてVOICEROIDの隠し武器「exVOICE」の恩恵をもっとも強く受けたキャラかと。
サディスティックに鏖殺する「YYY(トリプルワイ)」の罵倒に興奮するコメントが続出したり、ピンチを知った途端に「exVOICE」で感情豊かに動揺したり撤退前に駄々こねたり、逆境に人一倍弱い愛すべきポンコツさんというキャラを確立(?)。

※結月ゆかりで活躍した反面、メインであるはずの東北ずん子の「exVOICE」は汎用性に乏しいというのが定説。

それでも撤退時にはちゃんと弾幕による援護があったり部下の信頼はそれなりに勝ち取っているようだ。4ターンで負け確定3連発という散々な戦果だったが相手が悪かった。「ハンター」依存が強すぎて裏をかかれる場面が多かった、というか奇襲が鮮やかすぎて敵がかわいそうになるレベルである。


総司令部参謀長:アカネ・コトノハ大佐
総司令部直轄防衛隊隊長:アオイ・コトノハ中佐

ステージ13「BORMAN」より参戦。ガイチ軍四天王後半戦に突入。
「MOA反対派」ガイチ月面軍総司令高橋宙将(CeVIO)配下の琴葉葵
「MOA推進派」ガイチナンバー2、水奈瀬少将(VOICEROID)配下の琴葉茜

説明不要の人気双子姉妹がまさかの別派閥で対立。多くの動画でみる「お姉ちゃん大好き葵ちゃん」や「ちょっとゆるキャラ茜ちゃん」のイメージを吹き飛ばすシリアスな役どころが新鮮。

この時点で出演者が出揃い、ゲームでは語られていない独自ストーリーの色が強くなっていく(レトロゲームにありがちな説明不足ストーリーを盛り上げる独自設定はおおいに歓迎!)

事実上のラスボスを演じた水奈瀬コウ(VOICEROID)は実力は申し分ないが、野心と厨二病をこじらせた結果、統率力に欠ける人物だったようだ。

すずきつづみ「ハクレイ大佐に、無能な饅頭に任せたら作戦は失敗してしまいます!」
結月ゆかり「(無差別破壊兵器使用に対して)高橋宙将がこんな命令をするわけがない!」

本編からの抜粋(意訳)であるが高橋宙将はとても部下から信頼されてるイメージ。
陸上戦力をみずから率いて陽動作戦を陣頭指揮するなど勇猛果敢、通常戦力での勝利を最後まで模索していた。ささらやゆかりが信じ、つづみが案じ続けた誇り高いガイチ帝国軍のイメージは彼の統率力によるところが大きいのだろう。

…出番は多くないがタカハシはカッコよすぎである(立ち絵イケメンすぎw)

かたや水奈瀬少将はよりによって双子の姉の前で「反対派所属の妹は自分への忠誠足りないから銃殺刑にするか」という無神経にもほどがある暴言がでる始末。

※この時点で忠誠が揺らいだので茜は水奈瀬に惚れているわけではなかった様子。もしかして男と女の関係なのでは!?などと邪推したが、いくらなんでもドロドロしすぎだわなw

高橋派のすずきつづみ参謀長が更迭され後釜となった茜は水奈瀬少将に従いながら独自の行動を開始。敵を欺き、味方を欺き、自分の心の葛藤にすら目をそらして謀略を張り巡らせて戦場を駆け抜ける。ただひとつの目的のために…

「葵を…妹を殺させたりはしない。絶対に…!」

愛する妹を守るために魂を狂わせる茜ちゃんは見てて複雑な気分だった。自分を見失った彼女に心も身体も傷つけられたはずの妹が発した言葉は…(ここらへんで涙腺崩壊)

「お姉様のこと…信じていましたから。信じられずに離れていってしまうと思ってました?」

琴葉姉妹はここでもちゃんと仲良し姉妹していたのが最高に嬉しかった。優秀であるがゆえに罪を重ね続けた姉と無垢なまでに信じて支えようとする妹。悪役に悲劇的な最後を望む声もあったけど罪を清算するべく生き続ける結末もありかな、と。


ベースネクタリス総司令:レイム・H・ユックリー大佐

ここまで来ると「それぞれが俳優としてストーリーを盛り上げる豪華オールスター戦争映画」みたいな気分になっていて琴葉茜よりよっぽど悪役していたゆっくり霊夢や水奈瀬コウすら「どういうセリフでクライマックスに導いてくれるんだろう?」とか「悲惨な結末や死を望まれるほど嫌われる悪役は大御所の重要な役割!」みたいな動画すべてを楽しみたいという気持ちに溢れてた。

ネクタリス本部のシステムはひそかに「京町セイカ」さんが演じていたが、もっと動画増えると良いね。

東北ずん子とゆっくり霊夢からはじまった本シリーズが最終シナリオも二人の戦いで締められたのが印象深い。(てーや様のやりこみの結果)完全に攻略法が確立していて最終マップすら鮮やかに奇襲してしまうのは見事。最終決戦なのにあっさりしすぎだけど。

ともあれ通して見ると「ステージ紹介とユニットの案内が親切で攻略に役立つ実況プレイ動画」としての側面と「ネクタリスという作品への愛にあふれたフルボイスドラマ」として鑑賞に耐える、つまりは何周しても楽しい動画シリーズとなっていることが素晴らしい!

ここまで読んでくれてありがとう!
さて、もう一周するかな!

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