シュミとシコウのハキダメ

【感想】仁王をクリアしたので

2017/02/26 02:49 投稿

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2/9に発売され、新規タイトルながらも瞬く間に全世界100万本を売上げ、国内でも売り切れ続出で話題の仁王をようやくクリアしましたのでいつも通り、感想を書いていきます。

 個人的に仁王はa体験版から遊んできて、発売するのをすごく楽しみにしていました。ちなみにこのゲームが大きく影響を受けているゲームであるソウルシリーズはそこまでちゃんと遊べてないので予めご了承ください。



 では、本題。
 このゲームがどういうゲームかわかりやすい例えとして「鬼武者xDARK SOULSxNINJA GAIDEN」という例えられ方をします。
 どういうことかそれぞれ説明していくと物語は戦国時代末期の日本を舞台にしており、そこに主人公であるイギリス人の航海士、ウィリアムがやってきて歴史の裏に潜む魑魅魍魎共を退治しながら各地の戦国大名と出会い、協力をしながら敵を追っていくと言ったストーリー。この史実をベースとしながら、妖怪などを交えて独自の物語が語られていく部分が鬼武者っぽいと言われています。
 次にゲームのジャンルとしてはアクションRPGになっています。敵を倒し、経験値を稼ぎ、それを消費することでレベルを上げていくというシンプルなシステムです。ただし、敵に倒されてしまうとその経験値は倒された場所に落としてしまい、チェックポイントから復活してからまた倒されるまでの間に取りに戻らないとロストしてしまうという部分や敵がかなり強かったり、配置が嫌らしかったりするという特徴があります。この部分がまんまソウルシリーズを意識しているということですね。
 最後にアクションの部分でダクソライクなゲームだと思っているとここで苦戦してしまう部分になります。というのも敵の攻撃力が全体的に高めでなおかつゲームスピードも早いので、油断してるとすぐにやられてしまうという部分がソウルシリーズよりもシビアになっています。それを上手く攻略するために今作独自のシステムが2つあって、そのひとつが構えというシステムです。これは1つの武器に3セットの攻撃が用意されているというもので各々以下の特徴があります。
・攻撃のモーションは遅いがリーチが長く火力が高い上段の構え
・平均的な性能ながら横に範囲の広い攻撃や防御に優れる中段の構え
・リーチと火力は劣るが身軽な回避と素早い攻撃が得意な下段の構え
とあり、これらを使いこなすことがこのゲームの基本になります。
もう一つの独自要素として、残心というシステムがあります。これは攻撃の最後に構え直すと使用したスタミナがある程度戻ってくるというシステム。このゲームは攻撃や防御、回避を行うとスタミナを消費するのですが、スタミナが切れるとその間に強力な攻撃を受けて最悪即死ということが多いです。それを回避するためにも残心は重要になってきます。また、それ以外のメリットとして攻撃できる回数が増えるというのがあります。敵にもスタミナが存在し、スタミナ切れも同じくあります。相手がスタミナを切らしている際に残心を利用しながら攻撃を繰り出すことで大きなダメージを与えることができるようになっています。この油断を許さない部分やチャンスになったときに一気に畳み掛ける部分、それらをシステムを上手く利用するプレイヤースキルが重要になっていることがNINJA GAIDENと似通っているのではないかと思います。
 それ以外にも同名の武器でも異なるレアリティや特殊能力が用意されているハクスラと呼ばれるシステムになっていたりとただ似せただけのゲームになっていないのも重要な部分だと思います。



 では、感想に入っていきたいと思います。
 良い部分はしっかりと難しいゲームになっているということです。迂闊な行動は全部、倒される要因にしかならず慎重に立ち回らなければならない点がよく出来ていることと同時に力技で難易度を上げて理不尽な難易度になっているということが殆ど無いのでちゃんとした「難しいゲーム」になっていることは大きいと思います。
 また、それと同時にちゃんと爽快感と達成感があるゲームになっているのも良いところだと思います。それは残心を使った連携はもちろん最初は対処できないと思っていた敵の攻撃を対処できるようになっていき、最終的に倒すまでに至る過程にちゃんとした納得感が持てるものになっているのも1つの要因になっています。
 
 次に気になった部分としてストーリーが少し気になったかなという感じです。詳しいことはネタバレになるので控えますが、ウィリアムが敵を追う物語と家康の人柄に迫る部分が同時並行で語られていることと登場人物が多い割に描写が少ないなど、全体的に感情移入しづらい作りになっていると感じました。描写の不自然さや声のキャストで気になる部分などはまったくなかったのでこれだけ勿体無いなと感じました。
 また、難易度の設計に関してメインのミッションに関してはよく出来ているのですが、サブミッションになると複数の敵を同時に出現させて、難易度を上げるという手法が取られていることが多く、理不尽に感じることが多かったです。中ボス級の敵を同時に出現させられてしまった時点で運が大きく絡んでくるのでここらへんはちゃんと調整してほしかったなと思います。


 
 総評として、しっかりと骨太でよく出来ているゲームだと思います。また、一度遊んで終わりのゲームではなく、周回要素が用意されていたり、ステータスの振り直しもできたりと何度でも遊べる作りになっていることや今後は複数回に渡って大型DLCが配信されるらしいのでそれらも含めて是非手にとって欲しいゲームです。

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