はくまにPのブロマガ的何か

MMD杯本選に向けて、動画伸ばそうぜ!:7 #blomaga_MMD

2013/01/31 21:43 投稿

  • タグ:
  • MMD
  • MikuMikuDance
そんなわけで、今回のお題は
・マイリスを増やすには
のうち
・ほんのちょっとの手間をかける
です。
もしかしたらこれも2、3回くらいに分けた方がいいかも、と思いながら書き始めてみたりしてます。

あと、ツイッター反映時のことを考えて、
http://ch.nicovideo.jp/doramata/blomaga/ar79007
こちらの案に乗っかってタイトルにハッシュタグを入れてみました。

本件のお品書き、以下の通りになります。
・棒立ち禁止
・まばたきをしよう
・手の表情をつけてみよう
・モーション、姿勢のコツ
・補完曲線を使ってみよう
・カメラの応用すこしだけ
・ハリウッド理論を応用しよう
・動画編集ソフトを使おう
・ビットレートに気を使おう
・気になったことがあったら…
…いっぱいありますね。
でも、どれもかかる手間は少しですし、最終的に楽になるものも入っていますので、そんなに構えなくても大丈夫です。

ではいってみましょう。まずは
・棒立ち禁止
から。
 今回のMMD杯、予選動画を見ていると、「新規参加者、処女作での参加者がとても多い」という傾向がありました。とてもすばらしいことです。
 …が、初心者であるが故なのか、「あー、これじゃマイリス率こうなるよな…アイディアいいのに惜しいなあ」という動画が目立ちました。
 実はこれが今回ブロマガを始めたきっかけだったりするわけですが、その中でも特に多かったのが、「読み込んだモデルの腕を下げただけの棒立ちが恐ろしく多い」ということです。
 実はこれ、すっごく不自然な姿勢に見えるんですよね。
 次の図を見ていただきましょう。

 向かって左側がよく見かけた棒立ち。右側が、「ほんの一手間加えた」立ちの姿勢、となります。
 人間が力を抜いて立っている時というのは、案外「体の関節のあちこちに緩みがある」ものなのです。
 デフォルト状態のモデルというのは、その緩みがなくピンと張った姿勢になっているのです。このため、非常に不自然に見えてしまうわけです。それが左側の状態となります。
 右側は、その「間接の緩み」を再現するために、下から(私の場合重心がある下からポーズを決めていく方がやりやすいため)「足IK、センター、下半身(or腰)、上半身、肩、肘、指、頭」を、ほんの少しずついじってあります。
 ・足IK
  肩幅程度に開いてあります
 ・センター
  基準位置より若干下げてあります。膝が軽く曲がる程度。
 ・下半身(or腰)
  少し後ろに下げてあります。特に女の子のモデルの場合、ほんのちょっとだけお尻を後ろに突き出すほうがかわいく見えることが多いです
 ・上半身
  ほんのちょっとだけ前傾しています。上半身2があれば同様に。人間はリラックスすると自然にやや猫背になります
 ・肩
  ほんのちょっとだけ下げてあります
 ・腕
  ほぼ左のモデルと同じ位置にあります(比較のため)
 ・肘
  少し曲げてあります。肘は本来標準ボーン構造のモデルであればY軸(緑色の軸)方向にしか曲がらないことに注意
 ・指
  MMD付属のポーズ「右手半開き」「左手半開き」を使用しています。モデルを読み込んだままの手の状態は、指に力を入れてまっすぐに伸ばしているような状態に近いためです
 ・頭
 ほんのちょっとだけ前に倒してあります。これも上半身の話と同じ理由です

 また、表情も「目と眉」のみ、すこしだけいじりました。目を若干瞬きモーフでさげ、眉も下げモーフで少しおろしてあります。

 …ぱっと見多く見えますが、慣れてしまえば5分もかかりません。初心者の方でも、基本操作が判っているレベルであれば10分程度でできるでしょう。
 これだけで、だいぶ自然に見える(あくまでも何もしない棒立ちよりは)立ち方になっているはずです。
 他にももっと細かいことはできるのですが、「誰にでもできる」とは言い難いため、今回は特に基本になる部分にとどめてあります。

・まばたきをしよう
 これも案外忘れがちだったりしますが、意外に不自然さを際立たせます。
 なぜかというと、人は「平均すると2~3秒に1回程度まばたきをしている」からです。
 割と頻繁にしているものなんですね。ですので、「本来頻繁に行われているはずのまばたきが行われていない」と、不自然に見えてしまうのです。
 やり方事態は簡単です。
 まずまばたきの起点に現状のまばたきの状態でキーフレームを打つ。(1フレーム目)
 次に1フレームあけて、まばたきモーフを100%の状態でキーフレームを打つ。(3フレーム目)
 また1フレームあけて、起点のまばたきモーフをコピー&ペーストする(5フレーム目)
 上記3つのキーフレームをコピーして、60~100フレームごとくらいに、適当にペーストしていく。

 たったこれだけです。
 全体の長さにもよりますが、これも慣れれば5分もあればできるような作業です。

・手の表情をつけてみよう
 これは大きく2点。
 ・付属のポーズそのまま使ってる?
 ・例によってちょっとの手間をかけてみる
 になります。まずは

 ・付属のポーズそのまま使ってる?
  では例によって図を見ていただきましょう。
 
  左が標準ミクさん、右が私の嫁であるN式のハク姉さんです。
  左ではそれなりに見えている「グー」と「半開き」ですが、右だと…
  ・爪があるため、親指が曲がっている方向がとても痛そう
  ・「グー」の中指だけが握りすぎ
  に見えてしまいます。
  これは、付属のポーズというのが「あくまでも標準ミクさんに合わせて」作ってあるためです。
  実は、これ以外のポーズや対外のモーションでも、だいたい同じないしは「作り手が動画で使ったモデルに合わせて」作られています。
  ですので、ポーズやモーションをお借りする場合は、「自分が使っているモデルに合わせた再調整」が、多くの場合で必須になります。

 ・例によってちょっとの手間をかけてみる
  こちらも図を見ていただきましょう。

  標準ミクさんが頬に手を当てている、わりとよくあるポーズです。が…右手(向かって左側)と左手(向かって右側)とでは、だいぶ印象が違うと思います。
  実は、右手はモデルを読み込んだ状態そのまま。左手は「漫画的手法に合わせて、見えない親指以外の指を少し外側に反らせて」あります。
  例によってこれも5分かからない作業です。
  ほんのちょっと指先をいじるだけで、印象が大きく変わる一例だと思っていただければ。

  ちなみに、かわいく見せるために指以外にも
  ・左右の目を寄せて少し寄り目に
   子供というのは大人と比較して見ると結構寄り目がちなので、アップで撮る際は寄り目にすると、特に女の子はかわいく見える傾向が強いのです。
  ・まばたきと眉下で目を少し閉じ
   実は標準の表情の目は、対外のモデルで「通常より少し見開いた」状態になっています。これはそのほうが表現の幅が広がるから、と言われています。
  また、表情モーフの100%も、少し大げさになるように調整されていることが多いようです。このため、デフォルトの表情や表情モーフ100%で使うと、不自然に見えることがありますので注意が必要です。
  ・頭を少し前傾させ、両目ボーンで少し上目遣いに
   これもミクさんをかわいく見せるための方法論の一つです。

長くなりましたので、今回はこの辺で。
次回は、
ほんのちょっとの手間をかける
のうち
・モーション、姿勢のコツ
以降をいってみましょう。

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