博霊饅頭即売所

東方SS 厄×薬×妬く

2013/03/03 18:13 投稿

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「むー・・・厄の気配がする。こっちかな?」

私、鍵山雛は厄の気配をたどって幻想郷を彷徨っている。今日も厄の気配を見つけて、森の中を彷徨っていた。

「や~く~♪ や~く~♪ 何の厄♪ 厄を見つけて厄払い♪」

自作の歌を口ずさみながら、森の中を歩いていたんだけど、気づいたら方角がよく分からなくなっていた。まただ。いつもクルクル回ってるから、よく道に迷う。
ま、今日は厄の気配をたどるだけだから、問題ないけどね。

気配をたどってクルクル回りながら進む。すると、前から人影が歩いてくる。厄の気配も人影から出ている。どうやらあの人の周りに厄があるらしい。

「厄み~つけた♪」
「ひやぁ!」

影に飛びつくと、驚いた声をあげながら後ろに飛び退く。そこで初めて人影の主を見る。

「あ・・・なんだ、メディスンか・・・」

そこにいたのは、いつも人形をつれている毒人形、メディスン・メランコリーだった。
彼女が毒を放出するときは、厄が出てきやすい。厄の気配をたどって彼女にたどり着くことはよくある。

「雛ちゃんか・・・びっくりしたよー。いつも飛びついてくるのはやめてほしいな」
「厄がでてると飛びつかずにいられないんだよー。で、どうしたの? また毒を出してたんでしょ?」

メディちゃんから厄が出ているということは、毒を出していた。または、毒を出す予定がある。ということ。毒を撒かれた相手の周りにも厄が出るから、集めに行きたい。

「地底に行くんだよー。ヤマメちゃんにスーさんの毒が欲しいって頼まれたんだー。」
「ヤマメちゃんが? あの子なら能力があるし、毒はいらないでしょ?」
「少しだけで良いんだって。薬に使うんじゃない?」

地底かー。帰り道分からなくなっちゃったし、付いていこうかな。パルスィちゃんから厄をもらうのもいいかも・・・あの子いつも嫉妬してるもんねー。

ということで、メディちゃんと一緒に地底に向かうことにした。

途中でキスメちゃんに驚かされたりしたけど、のんびりした道のり。クルクル回る私の真似をして、メディちゃんが目をまわしたりもした。

地底に入って少し進むと、岩陰から声が聞こえてくる。

「・・・流し雛と鈴蘭人形・・・仲が良いのね・・・妬ましい・・・」
「あ、パルスィちゃん! 厄ちょうだーい!」

一目散にパルスィちゃんに飛びつく。

「痛っ! 相変わらずねあなたは・・・元気なところも妬ましい・・・」

パルスィちゃんも相変わらずだ。どんどん厄が集まってくる。嬉しい♪

「あ、パルスィ! ヤマメちゃん知らない? 頼まれた毒持ってきたんだけど」
「ヤマメ? 今日はまだ見てないわね。この広い地底から探すつもり?」

ああ! メディちゃんの周りに厄が! すごい面倒くさがってる!
厄集め厄集め。 

せっせと彼女たちの周りの厄を集める。そんな私を見て、パルスィちゃんが一言。

「友達が落ち込んでるのに、嬉しそうね・・・妬ましい・・・」


そのあと、メディちゃんは毒をパルスィちゃんに預けた。探し回るより、知り合いに預けたほうが確実だと思ったみたい。私は厄がたくさん集まったから満足♪ パルスィちゃんと別れて、メディちゃんと一緒に地上に出る。 そのあとメディちゃんと別れて、帰路に着いたんだけど・・・

「ええっと・・・こっちかな? それともあっち?」

クルクル回っててまた道に迷っちゃった。みすちーの屋台を見つけたから道を聞いたのに、その後でまた方角を見失う始末・・・
今日中に帰れるかな・・・あれ? 私の周りに厄が・・・


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暇だったから書きました。ひな祭りですし。何気に東方SSは初めてです。
特にテーマも決めずに書いたので、盛り上がりとか無いです。のんびりした感じです。
案外こっちの方が難しいですね。盛り上がりが無いのにどう話を作れと・・・
まあ、日常風景だとでも思っていただければ。

また機会があれば、SS書きます。それでは


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