はどれよ

全盲シュミレーションを作るためのアルゴリズム

2014/09/14 01:51 投稿

コメント:2

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前提
・白杖は前方確認の殆どの役割を果たす
白杖でわかるのは衝突物の形状と硬さ
・衝突物が人であるかの区別をすぐに行うのは不可能
 >「盲目の人は謝らない人が多い」と言われる原因のひとつ
・助けてくれる良い人もいれば、助けない人もいる。
・白杖を上にかざすと、「助けて」のサイン
 >知らない人が多い

情報
・勘違いされやすい全盲アイテムの存在
 >腕時計
  >時計の保護ガラスを開け、手で触る仕組み。針は丈夫にできている。少々高価。
  >耳に当て、時報のような音声を聞くタイプもある。
 >携帯電話
  >PHS、らくらくフォンは視覚障がい者でも操作が可能。
  >視覚障がい者を支援する目的のスマートフォンアプリが存在する。
・障がい者特権を過剰に主張する人間の存在
 >”五体満足”であることを考えず羨ましがる。
 >どのような特権があるのかを知らない。
  >詳細:http://icd.yw-information.com/syougai3.html
・健常者であった頃は悪人だったかもしれない等と言い訳する人の存在
 >悪を裁いている気になっている。

道路交通法より抜粋
>第14条(盲人及び児童等の保護)の5
 >高齢の歩行者、身体の障害のある歩行者その他の歩行者でその通行に支障のあるものが道路を横断し、又は横断しようとしている場合において、当該歩行者から申出があつたときその他必要があると認められるときは、警察官等その他その場所に居合わせた者は、誘導、合図その他適当な措置をとることにより、当該歩行者が安全に道路を横断することができるように努めなければならない。

ゲーム中の移動処理(音声信号・点字案内板などのオブジェクトなし、駅を想定)
■進む?
 >進むなら 次へ
 >助けを求める
  >人が助けに来てくれる
   >なにも無い時は途中まで誘導してくれる
   >階段がある時は降り終わるまで手を貸してくれる
   >通れない時は道を誘導してくれる

  >無意味
   >背後から行動を疑問視する声が聞こえる
    >単純に疑問の声
    >笑い声・からかう声
   >邪険にされる
    >転倒する
■どちらを向く?
■踏んでいるものが点字ブロックである場合
・進めブロック
 >そのまま進む
 >その先に人や物があることがある。
・止まれブロック
 >重要なものがある
 >危険なものがある
 >横に重要なものがある
 >階段がある
・手前に横線、奥が止まれブロック
 >駅のホームの黄色い線
  >その先に進むと転落し、再起不能になる
■前方確認(平坦、昇降坂、昇降段差、周囲に壁など)
・前方に何かがある
・音がすれば、人か物
・人なら声を出す事があるが、出さない場合もある
・人であり、善良であれば
 >足音を立て、退く
  >感嘆語を発音する
  >謝る
 >気づかない。次へ
・人であり、やや善良であれば
 >足音を立て、退く
  >無言
  >舌を打つ
 >気づかない。次へ
・人であり、やや善良でなければ
 >足音を立て、退く
  >文句を言う
  >悪態をつく
 >気づかない。次へ 
 >気づくが、謝罪するまで退かない 次へ
  >それまで無言の時もある
・人であり、善良でなければ
 >気づかない。次へ 
 >気づくが、退かない 次へ
 >気づくが、謝罪するまで退かない 次へ
  >それまで無言の時もある
 >いきなり暴行する
  >転ばせる
  >蹴る
  >ひったくり
  >杖を取り上げる
・物であるなら
 >何も反応がない 次へ
■暴行トラブルによって杖を持っていなかった場合
・駅員が気付く 
 >無事だったが目的にたどりつけなかったEND
・注意が利かないため、車線など危険な場所に入る
 >再起不能
 >駅員が気付く
  >無事だったが目的にたどりつけなかったEND
・人にぶつかったとき
 >目が見えないことに気づく
  >駅員を呼ぶ
   >無事だったが目的にたどりつけなかったEND
 >健常者と誤解され悪態をつかれる
 >健常者と誤解され暴行される
■謝る?
■反応
謝る事で事象の重さが変化する。
・気づいていなかった場合
 >足音を立て、退く
  >感嘆語を発音する
  >謝り返す
  >無言
  >舌を打つ
  >文句を言う
  >悪態をつく
 >退かない 次へ
  >悪態をつく
・退かなかった場合
 >何かを語る
  >終わると退く
  >終わると暴行 次へ
・暴行
 >転ばせる
  >人が助けに来る
  >助けに来ない場合がある
   >時間が進む
   >場所と場合によっては再起不能
 >蹴る
  >人が助けに来る
  >助けに来ない場合がある
   >時間が進む
   >場所と場合によっては再起不能
 >ひったくり
  >この時点では発覚しない。後に判明。
 >杖を取り上げる
  >何かを語ってから返してくる
   >やさしく渡す
   >投げつける
   >前方の1mほど離れた場所に捨てられる
   >人が拾ってきてくれる
  >返さない場合がある
   >低確率でどこかに落ちている
   >人が取り返してきてくれる
   >完全な没収で、最後まで無し
    >杖を持っていないことでトラブルもあり。
  >人が助けに来る
・物であり、謝った場合
 >反応なし
 >後ろから声が聞こえる
  >不思議がる声
  >侮辱する声
  >親が子供に見せまいと働きかける声
  >笑い声
 >人が声をかけてくる
  >道を誘導してくれる
  >それは人ではない事を伝える
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追伸(感想)
・上記のように全盲の人々は1歩1歩慎重に歩かなくてはならないうえに、
 安全に歩いているとしても、トラブルが起こらないとは限らない。
 だから全盲の人々はとても勇敢に思える。

参考文献
上手な歩き方~視覚障害者の歩行
http://www.bekkoame.ne.jp/~yoc/arukikata.htm
白杖が教える 日本の進むべき未来
http://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/19sakuhinshu/sakuhin/19kou_kasaku4.html


コメント

ひろろ
No.1 (2014/09/14 19:32)
  全盲の人が格闘ゲームをしてるのを思いだしました、かなり上手かったのを覚えていますギルティギアじゃなかったかな。
ダッシュの音、飛び道具の音などで相手の位置を把握してやってるようでした。
nameko
No.2 (2014/09/15 05:47)
>・白杖を上にかざすと、「助けて」のサイン
これを知ってる視覚障害者はツイッター民かあのポスター下部に書いてある視覚障害者団体の人くらいかと。
積極的に視覚障害者に告知されているわけじゃないので、視覚障害者も知らない人がほとんどですよ。
自分も視覚障害持ちですがツイッターで知りました。少なくても役所の福祉課や病院じゃ教えてくれません。
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