知性テストは国語・算数・理科・地理・道徳の5問を出題。国語の問題「あいさつを漢字で書きなさい(正解:挨拶)」はなんと全員が正解。さすが言葉を操る声優さんたち! 算数は「イワクソPが8個のお饅頭を持ってきました。奥野香耶さんが食べられるのはいくつ?」という単純な割り算だったが、高木さんと山下さんは「0個」と回答。理由は「みゅー(高木)が全部食べちゃうから(山下)」。
絶滅した鳥の写真を見て名前を当てる理科問題は「ゼ・ツメツ・シタクナイ鳥(山下)」「カモソ(上田)」と謎のボケが冴え渡りいつも通りのカオスな展開になったが、高木さんが「ドードー(鳥)」と正解し現役高校生としての実力を見せた。
続いての「“加納”この国名の読み方は?」(正解:ガーナ)という地理の問題は、MCの岡村も「わかりません」とお手上げの難問。ここは上田さんが正解を出して意地を見せる。 知性テストのラスト、道徳の問題は「みなさんが今年行なったもっとも人のためになることは?」という自由記入の設問。4人の回答は「友達のゴミ捨てを手伝った(高木)」「エレベーターの開閉(山下)」「私が生きてること(奥野)」「生きる(上田)」という実にアレな回答。ニコ生の投票では高木さんがトップ。ほぼ同じ回答なのになぜか上田さんより得率票が少なく最下位となった奥野さんの「なんで! 私は生きなくてもいいってこと!? どういうことなの!」という熱いクレームにスタジオは笑いに包まれた。 「技術」テストは、ダーツで選んだお題に応じたアドリブ力勝負。高木さんは「アイドルが引退することになり、お世話になったプロデューサーさんへ秘めた想いを伝えるシーン」に挑戦。 山下さん演じるプロデューサーに向かって高木さんが「山下P!実は今まで言えなかったことがあるんです。これからはプロデューサーさんとアイドルじゃないから言ってもいいですか?ずっと、好きだったんです!」と告白すると、山下さんは「結婚しよう!」と即落ち。相変わらずのチョロさを見せつける。 続いて山下さんのお題は「好きでたまらない男子がクラスの女子と楽しそうに会話しているのを見かけて「私以外と話さないで!」という重めの気持ちを伝えるシーン」だったのだが、奥野さん演じる男子のチャラさに、山下さんも高木さん演じる女子もドン引きというまさかの展開。 奥野さんは「幼稚園児が、とっても大好きな“うえしゃま先生”に気持ちを伝えるシーン」に挑戦。見事年齢の差を超えて“うえしゃま先生”を口説き落としていた。先生口説き落とされたらダメだろ!
ラストバッターの上田さんは「小さいころからずっと好きだった、隣に住む幼馴染が引っ越すことになりお別れのワンシーン」にトライ。「北陸新幹線で富山に帰ってこいよー!」と、いつも通り富山をいちいちはさみこんでくる上田さんだった。 「営業力」テストでは、テーブルに置いてあるアイテムをテレビショッピング風に売り込むテストに挑戦。一番手の上田さんは鳥のおもちゃと豚の貯金箱を使った謎の寸劇を繰り広げ番組は「???」の渦に。
続いての奥野さんは「誰の心でも撃ち抜ける拳銃」のアピールを見事に実演。山下さんは小型の親子鍋を「絶対に破れない金魚すくいのコテ」としてアピール。高木さんは「ドーマンセーマンやらないか!」とどこかで聞いたことのあるセリフと共に悪霊退散の数珠を売り込みはじめるという前代未聞の展開。ニコ生視聴者の判定結果は40%以上の支持を集めた奥野さんの圧勝。 最後の「観察力」テストは、一個だけある食品サンプルを選んだら負けというシンプルなもの。ひとつあまった大福はMC岡村が取らされたのだが、実はこれが食品サンプル!食品サンプルのまずさと自身を突如巻き込んできた上田さんの自由さに悶絶するMC岡村だった。
期末試験のトータル結果は、山下さんと上田さんが同率で最下位に。罰ゲームとして、2人とおまけでMC岡村が罰ゲーム「100人中18人ぐらいが笑うダジャレ」にトライ。まさに罰ゲームにふさわしいダジャレのクオリティに大変アレな空気が漂う期末試験だった。 つづいてのふつおた紹介では、翌日が奥野さんの誕生日だという話題。番組からのプレゼントを受け取ってにっこりの奥野さんに「かやにはまだブラックホールみたいな魅力がある(上田)」「いつも自由なかやそのままでいてほしい(山下)」と共演者から温かい(?)メッセージが贈られ、奥野さんはご満悦の様子だった。
●サービス開始ほやほやの『パズル戦隊デナレンジャー』を紹介!
『パズル戦隊デナレンジャー』は、2月26日に配信開始された新作スマートフォンゲーム。普通の生活を送っていた高校生五人組が戦隊ヒーローとなって、地味な悪事を働く怪人からパズルで街を救っていく内容だ。 出演者から「かわいー!」と声があがったのが『パズル戦隊デナレンジャー』のキャラデザ担当:渡辺孝夫さんが描き下ろした今日のパーソナリティ5人をデナレンジャー風にしたイラスト。このイラストがサイン入りでプレゼントされることが明かされると、ニコニコ生放送のコメントは「欲しい!」の声で埋め尽くされていた。欲しい。これは確かに欲しいぞ。 ゲーム紹介は「デナレンジャーの魅力に迫れ、クイズやるんじゃー!」と題し、クイズを通してゲームの魅力を学んで行くという内容。「デナイエロー剛龍砕ちゃんは、犬派? 猫派?それとも…」という一問目に、上田さんはうさぎ派、高木さんはサイ派、山下さんは龍派、奥野さんはクズリ派と回答。「クズリがどんなのか調べてって前回みんなに言ったのに!(奥野)」「剛龍砕ちゃんは時たますごく懐いてくれる子なんじゃないかな!(上田)」と相変わらず自由な4人だったが、正解も「断然宇宙人!新庄剛志みたいな!」という斜め上のものだったので、方向性はあっていたかもしれない。 デナレンジャーの5人には「威風堂々」「快刀乱麻」など四文字熟語の必殺技がある。二問目は「山下七海さんがデナパープルだったら、どんな必殺技を使う?」。4人の解答は「睡眠第一(山下)」「七海時間(高木)」「世界創造(奥野)」「可愛睡眠(上田)」。
奥野さんの「世界創造」は山下さんが出演する『異能バトルは日常系のなかで』のネタ。それ以外は高木さんの七海時間=ななみんタイムも睡眠回復スキルということで、どれだけ山下さんは寝てるイメージなんだよ!という解答だった。正解を決める投票結果は、山下さんのキュートなウィンクを引き出した上田さんの圧勝!よくやったぞ上田!
戦隊物と言えば欠かせないのが悪の怪人たち。『パズル戦隊デナレンジャー』にも様々な怪人が登場する。三問目は渋谷に出没する怪人のイラストを見て能力と悪事を当てる問題で、怪人が小脇に抱えている二体の犬の石像がポイントだ。
「なんでも石像にしちゃう(奥野)」「石像化してどろぼうする(高木)」「ハチ公をさらう(山下)」ともっともな解答が続く中、今日の真打ちは上田さん。「この人は佇んでいるだけで人に寂しさや孤独を与えてしまうんです!」と力説。いつも渋谷に佇んでいるハチ公から孤独の影を感じ取ってしまう上田さんの感性に、MC岡村もお手上げの様子だった。 Mobageの新作情報コーナーでは、『七つの大罪 ポケットの中の騎士団,/a>』や『マブラヴ オルタネイティヴ ネクストアンサー』といった新作を紹介。中でも高木さんと奥野さんが色めき立ったのが「Angel Beats!-Operation Wars-×ハッカドール」のニュース。3月9日まで行なわれていた『Angel Beats! -Operation Wars-』とハッカドールのコラボで、大好きなアニメ作品と自分が演じているキャラクターの共演に「天使ちゃんと一緒に映ってる! 感動!」と大感激の面々だった。 エンドトークでは、ニコ生視聴者に『パズル戦隊デナレンジャー』風描き下ろしイラストがプレゼントされた。キーワードとして山下さんが「キューティーウィンク」と自分大好きワードを指定すると普段は嬉々としてワードを弾幕するニコ生視聴者からも「ながい」「めんどい」「かわいい」「山下ァ!」とブーイング。
思わず山下さんが「ごめんだぁ」と出身徳島の阿波弁で謝ると、横にいる上田さんが「私ななみんのごめんだぁが大好きなんだ! ほんとにかわいいんだぁ! いいだぁってなる! 素敵! かわいい!」と大興奮する意外な展開を見せていた。 次回の『ハッカちゃんねる』は3月22日20時からで次回もゲストMCとしてハッカドール2号役の奥野香耶さん、ハッカドール3号役の山下七海さんが登場予定になっている。また、次回放送までには高木さんの「DeNA社員1日体験」の収録が行われている(はず)なので、楽しみにチャンネル登録を行なっておこう。