転寝しながら見る世界

本質的問題・戦後レジームとは何か?

2013/10/07 19:30 投稿

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戦後レジームとはなんだろう?
GHQの占領政策?
しかり、確かに占領政策は多くの禍根を今に残している。多く、どころではない。誰も自覚しないような日常にまでそれは及んでいる。
核家族化=個人主義=自由主義、友達症候群=平等、進歩主義=設計主義思想、共産主義=社会主義、宗教観=伝統の否定=権威の否定 etc…

団塊世代以後の主なる特徴である集団行動原理主義などはまさに戦後的なものだ(キモー
皇室に代表される権威の失墜。先日それを話たが皇室を象徴する物の多くをGHQは貶めた。
個人主義はそもそも共助の精神が豊富であった村社会を分断した。
悪平等については触れるまでもない。
新しい物が良い物だ、と言う感覚すら戦後において先鋭化した。

しかしこれらは表面的に知る事が出来る物の一旦でしかない。
一旦でしかない物ですら、今を語る時様々なキーワードとして語る材料ともなるだろう。私は汚らわしいので見る事は殆どないが、いつの頃からか、テレビでもてはやされるお笑いの質が変化した。まるで戦後レジームの総合格闘技のごとく、人を愚弄する笑いが増加した。今もそうなのか?は知らない。先輩後輩や、経験などお構いなしに人の稚拙さを笑う。それはまるで病人を揶揄する踊りで知られる隣の国のようだ。

例えば上記の物で何が決定的に悪化したのか?
それは政治だろう。
国家と国家は仲良くなければならない?=友達症候群
文化や暗黙の了解としての社会的構造は改革されねばならない?=社会主義思想
女性天皇???=権威の失墜
自由は最高?????=自由主義思想

こんな国家が果たして他にあるのか?
国家のアイデンティティー、と言うと用語的に間違っている気がするが、国家の独自の存在の在り方、が世界標準でなければならない理由など寡聞にして聞いた事がない。そもそも世界標準などと言う規格が世界に存在するのか。しかり、開かれた国家など世界には存在しないのだ。例えばアメリカ、移民の国と言われる国ですら真に開かれているはずもない。
設計主義国家の代表であるアメリカとかつてのソ連、ロシア、開かれていただろうか?
当たり前のように吹聴されるこれらの政治的キーワードは実は存在した事すらないフィクションだ。

かつての日本は「隣接する国家は対立する」と言う真実を理解していた。していたが、実はすでに戦後レジーム的な物は戦前に遡って日本を病し始めていた事が分かる。まさに、明治初期の政治家は「隣国を支援する国家は滅びる」と言うマキャベリの言葉を理解していた。
何故明治時代政府は軍備を急いだか?

それは
「平和を望むなら戦争に備えよ」と言うギリシャの格言を理解していたからだ。しかし日本は明治中期からこれらの国家的レジームを見失う。朝鮮併合も昭和に入って蔓延した大東亜共栄圏構想も、日本が白人文化である拡張主義に侵された事を物語る。
大東亜戦争はアジアにとって意味のある戦争であったが、何故アジアの為に独立主権国家であった日本は自己犠牲などというアジテーションで踊らなければならなかったのかを説明しうる者が誰かいるだろうか?

まさに日本の戦後レジーム的な物は良かれ悪しかれ、欧米文化圏に汚染された時から始まったのだ。それを福沢翁は「学問のすすめ」においても語っておられる。
日本は失ってはならない物、忘れてはならない物を多く明治後失い、忘れた。それは長く続いた徳川幕府の平和がもたらした油断であったのだと思われる。
残念ながら、上記の様々な物の結実が民主党であり、現自民党首脳だろう。

構造は漸進的にしか改革してはならない。
社会の構造は社会の要請の元に変わらなければならない=設計的に変更してはならない。
国家の主権は犯すべからざる物である。

と言う国家として保たねばならない最小の原則すら、今や日本は捨て去ろうとしている。
この指摘は悲観を要請するものではない。このくらいの混乱は取り返す事は常に可能なはずだ。例え失ってもまた取り返せば良い。
まだ遅くは無いのである。一人でも多くの日本人、国会議員が目覚めれば正しい意味での復古は可能であり、共に今は病原である様々な異質すら吸収して我がものとしてしまう日本人の得意芸で善き物に変化させるだろう。

悲観は無用!我々はいつでも変わ(れ)るのだ。


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