色の白さは七難隠すと言いますが、キレイな言葉遣いもそうかもしれません。
顔がかわいくても「バカじゃん?」「うぜえ」など普通に考えてひどい言葉を使っていてはガッカリされてしまいます。また、話が盛り上がっても大声で笑ったり、早口でまくしたてるように話さないように気をつけたいもの。とはいえ、いつもかっちりした敬語を使っていればいいかというとそんな事もありません。シーン別に、好感度を下げない言葉遣いのポイントをまとめました。
初対面で
飲み会の席などでは初対面でもあえてラフに話す事で、フレンドリーさをアピールする方法もありますが、『なれなれしいな』と敬遠されては好感をもたれるどころではありません。敬語で「きちんと感」を演出するほうが堅実です。自分を名前で呼ぶのもNG。
初対面の相手に対しては、基本は相手の年齢を問わず敬語を使い、ピンポイントで「タメ口」を導入するのが良いでしょう。そのピンポイントとは「ありがとう」。イスを引いてくれる、ドアを開けてくれる時など、ちょっとお礼を言うにも「ありがとうございます」は堅すぎ。「ありがとう」だけはフレンドリーに&とっておきのスマイルで!
電話で
直接電話している時は、「話、聞いてる?」と言いたくなるような男子。そんな男子でさえも、近くで女子が電話していたらまず間違いなく女子の電話を聞いています。お店への問い合わせなら「お忙しいところ申し訳ありません」、夜なら「夜分恐れ入ります」などのあいさつを駆使しましょう。
職場の電話も要注意。社外の人の電話ににこやかに応対するのは基本ですが、電話を切った途端に低い声のトーンになると怖がられます。固定電話はガシャン!と音を立てて切るのもNGです。
お店で
各ショップの店員さんなどにも高圧的な態度を取らないよう注意しましょう。特にファミレスなどでは、「採れたて野菜のシーザーサラダ」的な、そのまま読むにはやや恥ずかしい名前のついたメニューも多いですが、無愛想に「コレ」と指差すのはNG。たとえ「採れたて野菜のシーザーサラダひとつ」「サラダがおひとつー」となる可能性があっても、できるだけちゃんとメニュー名を言うほうが好感をもたれるようです。すべての注文が済んだら「お願いします」で締めましょう。
女子のチェック項目としても「店員さんなどに高圧的な態度を取らない男がいい男」というのはありますが、男子から見ても同じ事。自分以外の人間に横柄な口をきく女子は内心こっそり減点されていますよ。要注意。
大人になると多少失礼な態度でも、ハッキリ注意される事は少なくなり、そのかわり心の中で減点される事も増えるもの。ちょっとした態度、言葉遣いで恋の芽を摘まないよう気をつけましょう。
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