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90年代世界で爆発的に売れた恋愛ハウツー本『ルールズ―理想の男性と結婚するための35の法則』、幸せな結婚を夢見る多くの女性たちの心を捉えたベストセラーでした。そして時は移り現代ではSNS、スマホなど新しいテクノロジーが恋愛でも大きな役割を果たすようになりました。こんな時代にはやはり時代に合った新しい“ルールズ”が求められます。
そこで元祖『ルールズ』の著者が、今の時代にあった恋愛のお作法を指南。テクノロジーをスマートに駆使して、男性の心を射止めたいと思う女子は必見です!

まず元祖『ルールズ』を一言でまとめると「カンタンな女と思われるな!」ということでした。軽々しく誘いにのらない、たまには男性からの誘いを断る勇気も必要ということが力説されています。基本その路線は変わりません、“オトコが追いかけてくるよう仕向ける”というのがそのエッセンスです。では具体的なアドバイスをご紹介してゆきましょう。

自分から男性にメッセージ、メールを送ったり、フェイスブック上で誘いかけたりしない。

時代錯誤的にきこえるかもしれませんが、“恋の始まりでは女子からアクションを起こさない”というのが鉄則。男は生来“好きになった女を追いかけ、振り向かせる”ことに喜びを覚えるもの。草食系男子が増えたとはいえ、この本質は変わりません。だから安易に自分からアクションを起こさないこと。


気になる男性からのメッセージに返信するのは、最低でも4時間おいてから。

4時間というのは、10代から20代半ばまでの女子の場合、それより年上の場合はさらにもうすこし時間をおいてから相手に返信しましょう。たとえば30代なら12時間くらいはおいてから返信をしたいもの。ただしこれは週末(金曜日午後6時から日曜日午後6時まで)にはあてはまりません。
週末はプライベートを優先させる時間であり、男からの誘いにたいし返事をまめに送り返すような女は軽く見られがち。すこし間を空けてから返信するほうが、女としての余裕を感じさせます。


男性への返信は手短、簡潔に。

男性からメールやメッセージをもらって返信する場合、彼のメッセージよりも短めに返信を切り上げましょう。だらだらと長い文章をメールで送るのはあまり賢い女にみえません。たとえば、「今度どこか行かない?」というお誘いについて、
良い例:「そうね、楽しそうね」
悪い例:「うん、ぜひ行きたい!今週は仕事が忙しいけど、木曜日と週末なら空いてるわ。ちょっと気になるレストランもあるんだけど私が予約しようか?」

悪い例のほうは言うまでもなく“デートしたい!”という必死なオーラが漂っています。これでは男性の“追いかけたい”という気持ちをかきたてません。良い例のように前向きだけど、とくに切羽詰っているわけではない。これくらいのさじ加減でちょうど良いのです。

フェイスブック(FB)、ツイッターなどのコミュニケーション方法は大いに変われど、男女の本質はそれほど変わっていません。安易にテクノロジーにのっかって自分の恋の一部始終をFBなどで実況中継するのはあまり賢い方法とはいえないでしょう。むしろ一見保守的なくらいで男性からのアクションを待つ、そんな女子が最終的には幸せな恋にたどり着くのかもしれません。

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参考:The NEW rules for romance: It was the dating bible of the Nineties. Now The Rules is back - with essential tips for love in the age of Facebook and Twitter | Mail Online
ルールズ―理想の男性と結婚するための35の法則


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