「新色のコスメを買ってメイクしてみたけど、今までと変わらない」「メイクしてもしなくてもそんなに変わらないから、ずっと同じメイク」そんな人はいませんか?
メイクはだんだん上手になるものではありません。コツがわかれば突然美人にもなれるのです。明日から「あれ?なんかキレイ?」と思わせるためのTipsを紹介します。
キワを攻めよ
アイライナーもマスカラも、目のキワに塗り残しがあると強い目力は出ません。逆に、ここさえ押さえれば太いアイラインや濃いアイカラーを使わなくてもキリッとキレイな目になります。
アイラインやマスカラを塗るときは、顔の下から鏡を構え、アイラインはできるだけまつげの間をきっちり埋め、マスカラはまつげの根本からブラシを差し込んで塗り、目頭と目じりのまつげにもブラシを縦に持って端まで塗っておきましょう。
リップの口角のはみ出しも要注意。ここのきっちり感がツヤツヤリップと「揚げ物食べたの?」と言われる唇の分かれ目です。たっぷり乗せたグロスがはみ出たり、唇の輪郭にたまっていないかチェックして下さい。
新しいコスメより、お道具
高いコスメでも、付属のブラシやチップを使って塗っていては発色もイマイチ。メイク美人になれません。コスメはプチプラでも、ブラシやチップは使い心地のいいものをそろえましょう。特にチップは、古くなっても替えるのを忘れがちですが、キレイなチップはアイカラーの発色が全然違います。同じアイカラーもチップ、ブラシ、指など、ツールが変われば付き方も変わってきます。コスメ用のブラシは高いものも多いですが、少しずつそろえていきたいですね。
濃い色→淡い色の順に塗って「ナチュラル・時短」メイク
アイカラーは、なんとなく薄い色→濃い色の順に塗りがちですが、仕上がりが近づくにつれて、「予想より濃いかも」と感じた事はありませんか?
失敗の目立ちやすい濃い色を最後にすると、微妙な修正に時間がかかります。一番濃い締め色→淡い色の順番で塗っていくと、仕上がりの濃さがイメージしやすく、重ねていく途中に自然にぼかせるのでナチュラルな仕上がりに。濃い色で失敗しても、麺棒でぬぐって修正したり、淡い色を重ねてカバーしたり簡単にリセットできます。
三面鏡でメイクする
実は正面の顔は他人からはさほど見られていません。横顔や斜め、気になる男子からは斜め上から見られている事も。三面鏡を使って、自分の正面以外の顔をチェックしましょう。斜めから見ると、眉の形やチークのつき方も変わって見えるはず。真顔だけでなく、いろんな表情をして、眉の描き方が表情筋の動きとあっているか、まつげの角度は不自然じゃないか、チークは不自然に途切れていないか、チェックしましょう。他人の視点でメイクすることで、全方位美人に近づけるはず。
やみくもにコスメを買うより、ツールやメイクの順番を変えたり、他人の視線を意識することで今の自分のメイクに足りないものがわかります。自分のキレイをブレイクさせるポイントを探しましょう
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