お金を貯めたいと思っていても、使い方に無駄があってはざるで水を汲むようなもの。特に、服やアクセなどのファッションアイテムは単価が高い分、失敗はそのまま無駄になり、ネット通販などでの買いすぎもよくあること。「女子の命」ファッションについて、ガマンしすぎず、出費を減らせる考え方をレクチャーします。
一つ買ったら一つ捨てる
洋服などは、「あると便利」「定番アイテムだから」と数が増えても気にしない傾向にありますが、お金を使う事が正当化できる状態は無駄遣いの温床です。「新しいものを買う代わりに古いものを捨てる」と決めましょう。
ショップで、ちょっといいな、と思うアイテムがあっても、これを買うかわりに何か捨てなくてはいけないと意識することで、購入へのハードルを上げ、持っているアイテムの新しい活用方法が浮かぶ事も。
本当に欲しいものを買う
やみくもなガマンはストレスのもと。どうしても欲しいアイテムは買いましょう。ただし、「試着をすること」「現金、または一回払いで買う事」が鉄則。この時は着回しは意識しなくてもOK。
本当に欲しいアイテムを軸にしてスタイリングをしていくことで、結果的に自分スタイルのクロゼットができていきます。そうなると、毎月新しい服を買わなくても十分満足できるようになれるんです。
「一生もの」はないと心得る
クオリティ的には一生使えても、自分の気分は一生同じではありません。「年をとっても使えるから」という基準でファッションアイテムを買うのはやめましょう。オシャレな人ほど定番品はこまめにリニューアルしていますし、名品と呼ばれるバッグなどもそんなに先を見越して買うものではありません。「一生もの」と言われて安易に高い買い物をするのは避けましょう。
ネット通販は入金できるカードで!
ネット通販は便利ですが、一番便利なクレジットカード払いはお金を使っている感覚が薄いため、気づくとついつい買いすぎている事も。買った日から支払日まで短くても一カ月程度あくため、請求書の金額に驚いた事のある人もいるのでは?
代引きや、先にお金を振り込む方法はネット通販の利便性を損なうので、セゾンカードなど、カード決済後に好きなタイミングで入金ができるカードを使いましょう。使った分をその都度払うことでカードの使いすぎを防げます。さらに、カードのサイトを経由することで主要なネット通販での買い物にポイントが何倍かおトクに付与されるケースもあります。
服はたくさん持っていても案外着るものは決まっているもの。購入のハードルを上げて、慎重に買うことで逆に磨かれるファッションセンスもあるかもしれませんね。
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