男子全員に「俺の事、好きなのかも?」とポジティブな勘違いをさせ、周囲の人間関係を壊す女子、「サークルクラッシャー」。
大人になると見かける機会は減りますが、ひっそり生存しています。隠れ肉食の猛禽でも、わかりやすいモテ系でもないものの、気がつくとオイシイところ(も、イマイチなのも)を根こそぎ持っていくダークホース、サークルクラッシャー。彼女たちの特徴を検証してみました。
素質があるのはこんな女子
「可愛くない自覚はあるけど、キレイな子、可愛い子のようにチヤホヤされたい」「ルックスには自信がないから気遣いのできる明るいいい子でいたい」の2タイプ。正反対のように見えますが、人に好かれるために自分の我を押さえ、いい人、可愛い人としてふるまう様子には「腹の据わった」という表現がぴったり。
見ようによっては可愛い
本人たちはルックスに不満があるものの、黒目がち、鼻筋が通っているなど、顔の中に一箇所だけキレイなパーツがあり「見ようによっては可愛い」タイプ。「この子の可愛さは俺だけが知っている」とある種の優越感を男子に抱かせます。
Mr.Childrenの曲にも「友人の評価はイマイチでもShe so cute」というフレーズもあるようにニッチな好みであればある程、男子の心にささるケースもあるようです。
目立たないけどいい子
人気投票をしたら上位に入る様な目立つタイプではないため、日ごろ恋愛に積極的ではない非モテ系男子も、「バカにされるかも」という引け目を感じずに済みます。「自分が引け目を感じない=親しみやすい=いい子」という非モテ男子の脳内フィルターにより、本人の知らない所で勝手に評価が上がっている事も。
押しに弱い
彼女らはいわゆる策士ばかりではありません。自信がない分、男子からの押しに弱い一面も。ところが男子の押しに内心ドキドキしていても、ハッキリ告白されるまでは男子の好意に気づかないふりをします。これも自信のなさゆえの事。多くの場合、このガードの固さが男子の恋心に加速をつける要素になります。
律儀である
いい人でいたいため「人の話はまじめに聞かなきゃ」的な律儀さを発揮しがち。つまらなくても興味がなくても、一生懸命相槌を打ちながら男子の話を聞きます。コレが男子を勘違いさせるモト。また、自分がルックスの話題に触れられたくないので、好きなタイプを聞かれると「押されると弱い。好きって言ってくれる人が好き」と誰にでも当てはまる事を言うため「押せば落ちる」サインと取られて不用意に告白される可能性が高くなります。自分のいやな事は人にもしない律儀さが悲劇を呼ぶのです。
去るものを追わない
勘違いして自爆した男子が彼女たちを責めても「そんなつもりはなかった」「勘違いされると思わなかった」などといい、去ろうとする男子を追いかけることはありません。かといって「狙っていない男子には勘違いされないようにしよう」と反省をする事もありません。好かれてはいたいけど、責任は取らない…恐るべし。
好みのタイプさえかぶらなければ特に害のないサークルクラッシャーですが、いざ敵対すると、根性が据わっているぶん手ごわいです。身近な女子にこの気配を感じたら、適度に距離をとるのをオススメします。
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