眉毛は顔全体の印象を変える大切なパーツ。ノーメイクになった時に「別人!」と言われる原因もほとんどが眉毛なのではないかと思います。
80年代のくっきり太眉、90年代のアーチ細眉、そして最近のトレンドは“うぶ眉”や“ゆるふわ眉”、“ふわ眉”と呼ばれるナチュラルな太眉です。タレントさんで言うとローラさんや佐々木希さんに代表されるように、時代の顔ともいわれる方々がこぞってこの眉毛にしています。
うぶ眉の以外な効果!
うぶ眉にすると顔の印象が柔らかく、女らしくなり、実年齢よりも若く見えるそう。また、しっかりメイクをしても決まりすぎず、適度な抜け感を演出でき、洗練された印象に。
また存在感があるのに自眉に限りなく近いので肌に馴染み、ナチュラルなのに彫りが深く見えるといううれしい効果ばかり。女優さんやタレント、モデルさんもこぞってうぶ眉にシフトチェンジしています。
自眉を生かせば簡単に!うぶ眉の正しい作り方
まず、眉毛メイクの大前提、それは枠に捕われず、自分の眉の形に柔軟に対応すること。
例えば左の眉の位置が右の眉毛よりも下にある人は左眉のラインはちょっと上の方にとって右眉は下の方にとる。また眉の密集している場所がある人はペンシルやパウダーはその部分を避け、眉マスカラのみをつける等。無理に自眉をいじりすぎないことが眉メイク成功の近道であり、時間短縮にもつながります。
まず眉メイクには①アイブロウペンシル、②アイブロウパウダー、③眉マスカラという3種類のアイテムを使うのが基本とされています。面倒くさいと思うかもしれませんが、慣れてしまえばそれほど手間には感じず、また仕上がりも格段にアップします。髪色にあうそれぞれのアイテムを用意します。以下、使う順番に説明していきます。
① アイブロウペンシル
ペンシルは芯がやわらかく、肌にやさしいものをえらぶとさらに良いです。
まず黒目の外側のまっすぐ上延長線上を眉山に設定します。ペンシルは眉山から眉尻、そして眉山から眉頭の順に動かします。毛が生えていない部分に足しながらラインをとっていきましょう。トレンドは自眉の形を変えすぎないことなので適当なかんじでも大丈夫。
② アイブロウパウダー
ペンシルで描いたラインをボカすように使っていきます。
トレンドは太眉なので眉頭は大きすぎるかな?と思う位でも大丈夫。パウダーの場合も眉頭から描いてしまうと海苔眉毛になってしまうので注意してください。
目と眉毛が離れているのが気になる人は、眉頭から鼻筋に向けて明るい色をノーズシャドウに入れると良いです。
③ 眉マスカラ
眉マスカラの役割は大きくわけて2つ。1つは黒い自眉を髪色にあわせて明るくカラーリングすること、もうひとつは眉に立体感を出すこと。
まず毛流れに逆らって毛をたてるようにつけていきます。その後毛流れにそって眉毛の流れを整えるようにつけます。両方向からつけることでどの角度から見られてもきちんとカラーリングされた眉毛が完成します。毛が密集している部分は特に丁寧にとかしながらつけます。
以上で完成です。行程が多いように思いますが何度か練習を重ねて慣れてしまえばこっちのもの。出来上がったうぶ眉は他パーツのメイクを際立たせてくれます。是非実践してみてください。
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