皆さんは化粧水をつける時、コットンを使用していますか?
この化粧用コットン、化粧をする女性の人口が減り始めたのに加え、若い女性を中心に化粧用コットンを使用しない人が増えたため、2000年ごろから市場が縮小しているそう。
そんな状況を打破する為に様々な機能を備えた商品が出回り始めています。昔とは比べ物にならない程進化しているという化粧用コットン。そんな商品と、実際のところ化粧水をつける時、手の方がいいの?コットンの方がいいの?という疑問にも迫っていきたいと思います。
コットンでつける?手でつける?正しい化粧水のつけ方
コットン派の意見で「手に化粧水が吸い込まれる」「手は不衛生」という人や、手を使う派の「コットンに残る分がもったいない」「コットンの毛が肌につく」などそれぞれの意見があります。
その正解は化粧水はその目的と商品の特長、肌質や気分に合わせてコットンと手を使い分けていただきたいのです。それぞれのメーカーが推奨する使用方法というのは開発者からのメッセージであり、その商品の効果を最大限に生かした使い方です。
基本的に書かれている方法で使用するのが一番です。その化粧水の目的が保湿なのか、収斂なのか、拭き取りタイプなのかによっても使用方法は変わります。また、とろみのあるテクスチャーであれば手でつけてもこぼれにくいですし肌にもなじみやすいですが、水っぽいテクスチャーのものはコットンに含ませた方がつけやすいと思います。
コットンでつけるメリット
コットンでつけるメリットですが、化粧水を肌につけている間はずっとコットンの中に含ませておける訳なので細部まで均等につけやすいです。また、コットンでパッティングをすることでお肌の血行を促進する効果もあります。パッティングは優しく風を送るように、肌がしっとりと冷たくなってきたらOKです。
手でつけるメリット
また手でつけるメリットですが、お肌を手の温度で暖めることにより成分がより浸透しやすくなります。成分の浸透についてですが、実はコットンの方が必要な成分だけをお肌に浸透させ、コットンに残っているのは余分な水分だけという説もあります。手で肌を触ってべたつきが気になるようでしたら一度コットンで使用してみてください。べたつきの原因は手に残った余分な水分の可能性もあります。
化粧用コットンはここまで進化した!「シルコットうるうるスポンジ仕立て」
化粧用コットンのトップシェアブランドとして早くかその地位を確立してきたシルコット。同社が縮小する市場に新たな提案を…として発売した「シルコットうるうるスポンジ仕立て」は従来品に比べ、半分の量の化粧水で十分に肌に潤いを与えられるという商品。
不織布に挟まれた中綿層の繊維の密度を粗くすることでスポンジのように水を大量に吸ってははき出せるように。また、2つ折りになっており、切り離してパックもでき、カーブを付けて目元にぴったりはりつけやすいようになっており。口コミサイトの@cosmeコットン部門1位の人気商品だ。口コミを見てみると使用した人はコットン使用をやめられなくなるという口コミまで。
コットンから長らく離れている人も今一度その使用法を改め、機能的になった商品を是非チェックしてもらいたいと思う。
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