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普段私達が使っている言葉には、「あいまい語」が非常に多く使われています。
例えば、「私的にはいい感じかも。」「今日はそこそこ元気かな。」「ありえなくない?」。
日常でよく使われる表現ですが、ここにはあいまい語がたっぷり含まれています。日本人は昔からあいまい語の文化と言われますが、ここまで曖昧なのは、大人女子としてはどうなのでしょうか?あいまい語について見直してみましょう。

あいまい語の例

私達が使いがちなあいまい語には、以下のようなものがあります。
  • 言葉を濁すもの「的な」「大体」「系」「なんか」
  • 語尾につけるもの「感じ」「みたいな」「かな」「かも」「なくない?」
  • 表現「やばい」「微妙」「全然いい」

よく使っている!とういう人も多いでしょう。


あいまい語を使っていると、どう思われる?

ではあいまい語を使うと、どんなイメージを周囲の人に抱かれるのでしょうか?著者の周りの人にリサーチしてみました。
  • 「自分に自信がなさそう。」
  • 「何が言いたいのか、何がしたいのかが、分からない。」
  • 「その年で女子高生ぶってるのか?疑問です。」
  • 「無難にすませたいように思える。友達にはなれる気はしない。」
  • 「初対面の人なら許せるけど、旦那にあいまい語だらけで会話されると、イライラしてケンカになる。」

厳しい意見が多いですが、聞く側としては「一体本音は何なの!?」と思う気持ちはわかりますよね。


大人としては避けたい

あいまい語を使っていると、たしかに楽ですよね。使い慣れている人も多いでしょう。あいまい語は決してマイナスな面だけでなく、「あいまい語があるからこそ、初対面でも会話が弾む」「言葉では表現できない時にあいまい語を使う」というプラス面もあると著者は思います。

ただ、大人としてはやはりあいまい語は避けたいもの。あいまい語は自分に自信がないというのは真実で、あいまい語を多用すると何でも中途半端になってしまいます。大人だからこそ、きちんと自分の考えを持ち、言い切る勇気を持つことは大切ですよね。また、会話をしている相手へ疑念を抱かせたり、イライラさせるのも事実。きちんと断定して会話をすることが、相手への誠意だと思います。
あいまい語を多用しているという女子の皆さん。これからあいまい語を減らし、言い切る努力をすることを一緒に頑張っていきましょう!

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