恋愛と結婚は違うといいますが、結婚は生活。生きていればその時々に、仕事・住む場所・子供・介護など、様々な問題の選択を迫られます。
人生の選択は子供の人生まで左右するので非常に責任重大なのですが、夫婦で価値観が違うと、家庭がうまくまわりません。その結果、「価値観の違い」で別れを決める夫婦が多いのです。
今回は結婚を考える彼と、結婚前に話し合っておきたいことを、「変わりにくいもの・変わりやすいもの」別にリストアップしました。
変わりにくいもの(お互い譲りにくいもの)
▽ 人生で大切にしたいことは何か?
例えば、いずれ起業を考えている男性と、安定した会社勤めを続けて欲しいと思う女性では意見が食い違いますよね。結婚すると自分の選択が、自分だけでなく家族全員に影響を及ぼすことが多くなります。
最終的に安定or挑戦、物質的or精神的、家族重視or仕事重視or趣味重視など、どちらを選びたいかの確認や見通しは必要。
▽ お互いの夢を理解・応援・協力できるか
家庭を持てば、まずは家庭を維持するために家事&育児をする必要があります。家事や育児の合間をぬって、自分の夢(仕事や趣味など)を叶える時間を作るため、非常に多忙。結婚相手の理解・応援・協力がないと無理でしょう。
まずはお互いの夢を話し、理解・応援・協力できるか話し合ってみましょう。
▽ 子供の有無
▽ 女性側の仕事と家事・育児・家計の分担
女性側の仕事は、結婚・出産を機にどうしたいか、雇用形態や残業・休日出勤などの理解もあるかなどを確認しましょう。
▽ 金銭感覚と貯金目標
何にお金をかけ、どれくらい貯金するか。必要以上に車にお金を掛けたがる男性が多いので、それくらいの車を持ちたいかも確認を。また、家計はどちらが握るかはしっかり決めておきましょう。
▽ 対人関係のスタンス
人を見下さないか、弱い人に強い人ではないかなどの倫理的な問題は要チェック。また、友達との外出にどれだけ理解があるかも確認しておきましょう。
▽ 住む場所、家の購入の条件
▽ 親との同居・別居
▽ 持病、借金、宗教など
変わりやすいもの(もちろん変わらない可能性もあるので要注意)
▽ 休日の過ごし方
▽ 旅行は好きか
▽ 子供の数
▽ 老後の過ごし方
いかがでしょうか?
これだけは譲れないと思うものをピックアップし、普段の会話で何気なく話題に出したり、話し合ってみましょう。
また、「そもそも話し合いができる人かどうか?」というのが1番大切かもしれません。こちらの意見を聞かずに押し付けたり、話し合い自体に消極的な人では、結婚後に起こる様々な問題を2人で解決することができません。話し合いをする時の姿勢もよくチェックしてみてくださいね!
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