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セックスレスはどんなカップルでも陥る可能性のある問題、なにも特別なことではありません。あえて問題と向き合わない、直視しないという人もいますが、レスの期間が長引くほど、再開するのが難しくなることもあるので要注意です。
また、今まで良好な関係だったのに一緒に暮らし始めたら、まるで“家族”のようになってしまい、セックスの回数が減ってしまったというお悩みも聞きます。気持ちは分からなくもありませんが、倦怠期の夫婦ならいざ知らず、若いカップルで結婚前だと、“このままで大丈夫かな?”と不安にもなります。。
彼はあいかわらず優しく接してくれるだけに、なんとも悩ましい、こんな状況にイギリスの心理セラピスト、ルーシー・べレスフォードさんがアドバイスをしてくれています。

量より質にフォーカスしてみよう。

“すべての恋愛関係は、時間の経過とともに変化が生じます。セクシャルな関係も例外ではありません。
恋愛当初のような激しい情熱や気持ちは、だんだん落ち着いたものになってきますが、これ自体はきわめて当然のことです。あなたは、セックスの回数にこだわっているようですが、関係が長くなるにつれて回数そのものよりも、1回1回をいかに充実させるか、質を高めることを考えてみてください。


彼ともオープンに話し合って!セックスもコミュニケーションのひとつです。

また、この問題について彼とちゃんと話し合っていますか?
不思議なもので、どんなに仲の良いカップルでも、面と向かってセックスについて話し合うことはなかなか照れくさいのか消極的になってしまう人たちが多くいます。でも、もし100%ハッピーだと感じられないなら、是非とも話し合ってみるべき、なぜならセックスもいわばコミュニケーションのひとつだからです。

彼と誠実な関係を築けているなら、このトピックスについても相手に自分の正直な気持ちをぶつけられるはずだし、そうするべきです。あなたは、同棲がレスのきっかけと考えているようですが、彼にとってはそうでないかもしれません。仕事のプレッシャー、ストレスなどがたまたま重なっただけなのかも。。いずれにせよ、ひとりで悶々と考え込むより、オープンに話し合ってみましょう。


あなたと彼は同棲をはじめ、関係も新しいステージに突入した時期といえます。じつは、彼との関係を将来に向けて、より確かなものにするための大きなワンステップでもあるのです。ぜひ、この時期をチャンスととらえましょう。これまでと違ったことに挑戦するのもそのひとつ。
  • 夜ではなく、朝にセックスする。
  • ちょっとした“ロールプレイ”で、新たなセクシャリティを試してみる。
  • お泊り旅行を計画して、スパイスアップする。

今の関係を楽しむことを忘れないで、新しいことをいろいろ試してみましょう!

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