大好きな彼と同じ屋根の下で暮らしたい!と憧れる人も多い同棲。結婚前のお試し期間と考える人もいます。しかし、他人同士が同じ家で暮らす事は楽しい事ばかりではありません。幸せなはずの同棲で良くある「この人と合わないかも…」ケースをまとめました。
金銭感覚が合わない
結婚の準備期間での同棲。お金の節約も兼ねて同棲することもありますよね。一方が金遣いが荒く、一方が堅実なパターンは組合せとしていいように思えますが、お金に楽観的になり「二人のためのインテリアだよ」「せっかく二人だから美味しいものを食べよう」などと散財すると堅実派の怒りを買うことも。
金遣いの荒い人は「自分が使ったんだからあなたも使えば平等でしょ?」と考えますが、堅実な人は「無意味にお金を使われること」自体がストレスなのです。「あなたも使えば?」と言う発言は火に油を注いでしまいます。
その持ち物、誰のもの?
同棲すると、なぜか相手の持ちものも自分の物のように扱ってしまう人がいます。相手の買ってきた雑誌の上に飲み物を置いて水滴でダメにしてしまったり、大切な趣味の道具を勝手に触ったり…。されたほうは悔しい思いでいっぱいです。相手の持ち物は同じ家の中にあっても自分のものではないと忘れない事が大切です。
また、どんなに仲良くてもパソコンだけは共有しない事が二人の関係を守るコツだという声もよく耳にします。ドライなようですが、「自分のものは自分のもの、人のものは人のもの」と肝に銘じるべきかも。
ひとりの時間が欲しい…
自分の家族と暮らしていても、ひとりでぼんやりしたい時間だってあったはず。なぜか同棲になると、相手のそんな思いを認められない人も。せっかく一緒にいるのに自分と話さずに一人でいたがる、というのは寂しかったり、不安になったりするかもしれませんが、同棲を続けるためには必要な時間です。
お互い「なぜ話さないの?」「何か怒ってるの?」などと問い詰めないようにしましょう。物件を借りる際にはお互いの部屋を通らずに共用部分に行ける「振り分け」タイプの物件にするのもよいでしょう。
結婚のタイミングを見失う
結婚したくて同棲したのに、かえって結婚が遠のいてしまったのもよくあるケース。同棲すると、家に帰れば食事ができていたり、掃除が行きとどいていたりと男性にとって楽なことが多いです。さらに、「この生活って結婚生活とどう違うんだろう」と感じさせてしまうと、結婚に踏み切る必要もなくズルズルと過ごしてしまいがち。
結婚したいなら同棲よりも週末だけ同棲気分を味わうくらいにしておくほうが良いのかもしれません。