秋が近付き、今までのような盛るアイメイクではなく、素の目の雰囲気を生かしたライトなアイメイクを見かけるようになりました。
肌をきれいに見せたり、きちんと口紅を塗るリップメイクなど、顔立ちを生かした引き算メイクに注目が集まっているようです。そこでキモとなるのが透明感。スキンケア、メイクで透明感を引き出すテクをまとめました。
切っても切れない美白と保湿
透明感といえばクリアな肌。美白ケアに力を入れたいところですが、保湿をおろそかにすると美白化粧品の効果も半減してしまいます。乾いた肌は角質のターンオーバーがうまく行われず、シミやくすみのもと、メラニンが排出されにくくなります。乾いて不安定になった肌にいろいろケアする事自体が刺激になる事も。美白にはしっかりした保湿がマストです。
美白ケアを最大限効かせるには?
ズバリ、コスメの量をケチらない事。いい美白化粧品でも、チビチビ使っていては効果が出ません。高いものではなくても、たっぷり使えるものを選びましょう。
美白ローションなどを塗る時は、手よりもコットンを使うほうが断然浸透しやすくなります。顔や手が温かいのも効果を出すポイント。蒸しタオルで温めるなどしながらケアするのがおススメです。
今すぐ肌に透明感を出すには?
前日によく眠るだけでも透明感は出ますが、さらに!という時はグリーンやパープルのコントロールカラー(下地)を使いましょう。
ファンデの色を白くすれば顔は白くなりますが、白浮きしたり厚化粧に見えたり、透明感からは離れてしまいます。肌が黄味寄りの人はパープル、自然に仕上げたい人はグリーン系のコントロールカラーをくすみを取りたい部分に薄くのばせばクールな透明肌に近づきます。
肌はキレイだけど透明感が足りない…そんな時は?
肌がきれいでも、白目や歯がくすんでいたり、唇が荒れていると透明感は出ません。歯のホワイトニングは効果絶大ですし、歯磨き後にデンタルフロスを使う習慣をつければ歯ぐきの色も美しくなります。
唇は保湿に加え、血色を良くする唇用美容液を使うなどのケアをしましょう。蛍光ピンクのグロスは見た目は派手に見えますが、適度な青みが唇のくすみを飛ばしてくれるので見つけたら試してみて。
目の充血を取る目薬もあると便利。
メイクアイテムを一つ買い足すなら?
チークの付属品ではない、ちゃんとしたチークブラシを買いましょう。いい色のチークでも小さいブラシでつけていてはキレイにつきません。大き目のやわらかいブラシにたっぷりチークを含ませ、ティッシュで余計なチークを払ってからつければふんわりバラ色ほっぺの完成です。
「もう持ってる!」と言う人はジェルアイライナー&ブラシを。ペンシルのようににじまず、リキッドのようにくっきり主張しないラインは清潔感ある目元を作ってくれます。定番の黒のほか、黒に近いネイビーのラインは一見黒でも印象が柔らかく、澄んだ白目に見えるのでおススメです。
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アッカリーン