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出産、それはとてもおめでたい事であり、女性であれば一度は経験したいもの。年齢を重ねることに、周りの出産・自分の出産の機会も増え、出産祝い、内祝いの数々の祝い事がありますよね。そこで贈る側になっても貰う側になっても迷うことのないよう、知っておくべき一般的マナーをお伝えします。

贈るタイミングや贈り方は!?

贈るタイミングとして、生後7日から1ヶ月の間に贈ります。
贈り方は、産後は病室には親族の出入りが激しく、母子ともに大変でしょうから、直接届けるよりも、発送したほうが良いでしょう。
どうしても母子共々の顔を見て手渡しをしたい!という場合は、入院中の都合を伺って手短に、または産後一ヶ月過ぎた落ち着いたころが良いですね。出産後、相手が実家で過ごす場合は実家に送ってもOKです。


どのぐらいの物を贈ればいいの!?

品物で贈る場合も、お金や商品券を包む場合も、友人や勤務先関係なら5千円~1万円程度、身内なら1~3万円程度が一般的です。また、お金を包む場合は表書きは『御出産祝』『祝御出産』『御祝』などで、水引は赤白の蝶結び(出産は何度あってもおめでたいことなので)を選びます。


喜ばれる贈答品は!?

20~30代に聞く貰って嬉しかった物は?の回答が『物より一生懸命選んでくれたという事が嬉しい!』との結果が。
またランキングでは
1位 ベビー服(洋服・靴等)
2位 ベビー用おもちゃ類
3位 おむつやミルクなどの消耗品
という結果が。

おむつやミルクなどは赤ちゃんの好みがあるので事前にメーカーや大きさなどを本人に確認すると良いですね。ベビーベッドやベビーカーなど高額のものを贈りたい場合は、事前に必ず確認をするようにしましょう。
この他に私が出産時に頂いた嬉しかったものは、ベビー用品が多い中、自分が産後使える美容アイテム・産後アイテムでした。産後は忙しくて自分に時間がかけられないからと言ってプレゼントしてくれましたが、その心遣いが嬉しく、自分のことを思ってくれたプレゼントが心に沁みたのを覚えています。
悩んでしまう場合は、重複するのを避けるため、本人に希望を聞いても良いでしょう。何よりも一生懸命選んで贈るという気持ちが一番の贈り物になるでしょう。


出産祝いをもらったら!?

出産祝いをいただいたら『出産内祝』として、いただいた金額の半額~1/3程度の品をお返しします。内祝は生後一ヶ月頃に贈りましょう。
昔ながらの縁起物として鰹節や砂糖などのほか、最近ではギフトカタログを贈るかたが多いようです。水引は赤白の蝶結びで、のしを付けます。表書きは『内祝』として、産まれた子供の下の名前を書きます。内祝いは、お返しではなく、喜びの気持ちをおすそ分けと考えましょう。

贈り物は贈る側には喜びを、貰う側は感謝の気持ちを表す手段です。相手に喜んでもらうためのマナー、これを機におさらいしてみましょう。

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