marosuke のコメント

>>61
高師直という人物がいまして。
『太平記』という二次史料に、その人物の台詞として「(天皇は)どうしても必要なら木像か金で作って、生きている天皇は流してしまえ」といったとてつもない放言がありまして。

そういう考えも面白いなと思っているんですよ。

そうした場合は確かに、外国の人が表敬した時に「この国は王室も無いのか嘆かわしい」と思うかもしれません。
しかし、「無駄は削減しました。これが現在の日本の象徴です→金の銅像、バーン!」と説明したら、さすが日本。俺らに出来ないことをやってのける。そこに痺れる。(略
という思考をしてもらうのは如何でしょうか。国内で賄っていますけど、数値上は債務国ですし。

とはいっても、現代の日本には上記の南北朝時代のような、人を団結させる強いカリスマを持った存在が天皇以外に無いという事なんですよね。

ですから、天皇に代わる代替が現れない限り、天皇を奉る現在のスタイルは日本の主流であり続けるでしょうね。
その辺を外国の方にも洞察してもらえると、新たな視点があるかもしれないし、興味深いですね。

沈黙は金、雄弁は銀といったもので、失礼しました。

No.73 143ヶ月前

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