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年末が近づき、目もまわるほど忙しい!なんて人も多いのでは?
同じ作業や仕事をするのでも、きちんと集中できているのといないのでは、かかる時間も出来栄えも大違い。忙しい年末こそ、集中力を味方につければ生産性は大違いのはず。しっかり集中したいときに気を付けておきたいポイントをまとめました。

メール、メッセンジャー、チャット…みんなOFF!

メール、メッセンジャー、可能であれば電話など、自分以外の人の都合で通知の来るものは作業の前に切っておきましょう。
優先順位を決めて作業しているときに、メッセンジャーなど「今すぐ反応しなくてはいけないもの」が割り込んでくると気が散るうえに優先順位も崩れてしまいます。「今は忙しい」とレスするだけでも、せっかくの集中がわき道にそれてしまいますよね。一度破られた集中力は、すぐに元の状態には戻りません。自分の心構えだけでなく、集中力を破る要因はできるだけ排除しておくのが重要です。


「たっぷり時間を確保する」は逆効果?

何も意識しないと、ダラダラ作業を続けてしまい、時間ばかりかかることになりがちです。
「今日はこの仕事にしっかり取り組もう」そんな時に、時間をたっぷり確保しておくことは時として逆効果になることがあります。「午後から外出だから、絶対午前中に仕上げよう」「30分空き時間があるから、その間にこれだけ進めよう」と時間を区切って取り組みましょう。何のリミットもない時より、効率よく進むかも?


寄り道のリスクは最小に

作業環境に刺激があればあるほど集中からは遠ざかります。特にPCでする作業では、何か調べようとネットを開いたが最後、そのままだらだらとネットを見たり、Facebookにログインしてしまうことも。
わかるところから手を付けて、調べ物は最後にまとめて行うと、作業以外への寄り道のリスクは最小になると思います。また、ツールはシンプルに。テキストエディタならWordよりワードパッドなど、機能がミニマムなほうが、オートコンプリートやスペルチェックなど「オフィスソフト特有のおせっかい」に邪魔されることもありません。


無理に作業を区切らない

「やる気になるまでが長い」「いったんやれば集中できるのに…」というタイプの人には、作業の終了時にあえてキリのいいところで終わらせない方法をおすすめします。すべての作業がキリよく片付いていると、かえってどこから始めればいいか迷ってしまい、なんとなく手を付けないままだらだらと時間が過ぎてしまうことも。
中途半端なところで終わっているものがあれば、まずそれを完璧に片付けることから始めれば、何から手をつけるか迷うことがありません。スムーズに仕事に没頭できると思います。

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