女性は様々なシーンで得な事が多いですよね。タクシーでちょっとまけてもらえたり、バーで一杯サービスしてもらえたり。筆者本人はそういった事に縁遠く1年に1回の奇跡なのですが・・・。
さて、その中でも多いのが「食事を奢って頂く」コトではないでしょうか。これが今回のテーマに繋がります。
読者の皆様は奢ってくれた相手にどういう風にお礼を伝えていますか?会社の上司であれば翌日会った時にお礼を伝えれば十分ですが、もし顔を合わせる機会の少ない相手・・・例えば仕事関係の方の場合は?おそらくメールや電話でお礼を伝えている方が多いと思いますが、今回はそれに手紙をプラスする事で「デキル女子」という印象を相手に持ってもらうコトを提案してみたいと思います。
メールと手紙の違いとは?
まず、手書きの力。これは最大の武器です。皆様は気付かないうちに「昨日はごちそうさまでした」メールを送る事に慣れていませんか?
でも実は、奢る機会が多い人こそこういう文面のメールは日々受け取るものです。つまり、見る側も同じような活字メールに慣れてしまって、貴方の感謝の気持ちはその中に埋もれてしまっているということ。その中でひとつ抜きん出て相手にアピールするには手紙が有効なのです。毎回ではなく、「たまに」が肝です。
手紙を実践している人といえば?
まず銀座のホステスさんが挙げられます。トップクラスの方は、数ヶ月に1回位お客様に体調を気遣うような手紙を送っているなんてことも。また、夕方の銀座の喫茶店にはお客様への手紙をしたためているホステスさんも見かけることも。これを見て筆者もちょっと身が引き締まる思いになりました。
次に、高級ブランドショップの店員さんが挙げられます。こちらは、さすがと思えるロゴ入りカードに手書きの文章が添えられていて、店舗での会話を覚えていてくれると読み手としては嬉しいものです。次回の来店でもその方に担当してもらいたいという気持ちに自然となります。
手紙に関する注意点
まずレターセットについてです。無難なのは薄めの色でシンプルなデザインなもの。子供っぽいキャラクターものや派手な色は厳禁です。出来ることなら、6月なら紫陽花(あじさい)など季節に合わせてみてください。上級テクですが、相手に「おっ」と思わせる事間違いなしです。
次はデリケートな問題です。以前聞いた話で秘書に手紙を先に見られてしまったなんて話も聞いた事がありますので、「親展」とするか否か、相手の環境や状況を把握しておく方が賢明です。
以上、いかがでしたか?手紙は好印象の鍵です。「ごちそうさま」に限らず、日頃の感謝の気持ちはぜひ手紙で伝えてみてください。
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字がうまいと好感度が云々