飲み会や遊び、デートに誘われたとき、誘ってもらえてうれしい反面、「話のはずまないメンバーだな」、「用事はないけど家でのんびりしていたいな」、「断ると気まずいけど、二人きりでデートはちょっと」など、何となく行きたくないという場合もありますよね。それでも、はっきりした理由もないのに断るのは少しの罪悪感も…。そんな時、スマートに断る方法をまとめました。
間髪入れずに断る
何かを断るときは、断る側も心理的に負担になるもの。とはいえ気が乗らないものをいつまで放置しておくわけにもいきません。断りづらい案件ほどすばやく断る方がいいケースが実は多いのです。
気の進まない飲み会なら、早く断れば幹事はほかの人を誘える、気の進まないデートなら相手に無駄な期待を抱かせずにすむなど、意思決定&表示は早い方が、相手にかかるダメージも減らすことができます。あいまいな態度はNGです。
先約があることにする
誘いを断る際に持ち出す「理由」はそれぞれですが、家族や恋人を理由にしたり、体調を理由にすると「いつ誘っても彼氏優先だから」と思われたり、嘘なのに後日体調を心配されるなど気まずい思いをすることも。当日など急な誘いなら仕事を理由に断ってしまえば、それ以上追及されることはほぼないのですが、予定日まで間があったり、職場の人に急に誘われたなどのケースなら「先約がある」と言ってしまえばOK。「本当は行きたいけど、先に約束しちゃったから」という路線なら角は立ちません。
具体的な嘘はつかない
特に理由もなく誘いを断るのがつらいからと、断る理由を細かく相手に伝える必要はありません。気の弱い人は断る理由に正当性を持たせようと、妙にディテールに凝った具体的な嘘をついてしまうことがありますが、嘘は具体的なほどバレやすく、誘いを断る口実で嘘をついていたのがばれると、「気分が乗らない」とシンプルに断った時より相手を傷つけます。余計なことは言わないように注意したいもの。
低姿勢になりすぎない
特別な理由がないのに誘いを断るときは、何となくやましい気持ちになり、ムダに謝ったり、低姿勢になってしまいがちですが、そうなると相手にも「本当は来たくなかったのかな」などと感付かせてしまうことにも。「今度また誘って」「次は行きたいな」など、ポジティブな言葉を少し添えるだけで相手にも気を遣わせず、自分にもやましさを感じないで済みます。
気が乗らないデートを断った場合は「またみんなで飲もう」とクギを刺しておくのもいいでしょう。
とはいえ、いくらスマートな断り方でも、何度も繰り返すと誘ってもらえるケース自体減ってしまう原因にも。行ったら案外楽しかった!なんてことも多いものです。どうしても気分が乗らないとき以外は、出かけてみてもいいと思います。
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