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10代の頃は、いつ初体験をするかというのは大きな問題でした。あまり早すぎるのもどうかと思うけど、遅すぎるのもなんだか恥ずかしい、、そんな微妙な心理だったと思います。では、ロストバージンのベストなタイミングはあるのでしょうか?
あるアメリカの心理学者が興味深い調査結果を発表していたのでご紹介しましょう。

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テキサス大学の心理学者ベージ・ハーデン博士は、16歳から29歳までのおよそ1600人を対象に初体験に関する調査を行いました。初体験のタイミングを15歳以下、15-19歳、19歳以降の3つに分類し、さらに生活や恋愛についてもアンケートしたのです。その結果、19歳以降の比較的遅くに初体験をした人は、恋愛に満足している傾向が強いことが分かりました。

アメリカのアンケートから浮かび上がる実態とは?

  • 初体験が遅い人はそうでない人に比べ、幸せな恋愛に落ち着いていることが多い。
  • 初体験が遅い人はそうでない人に比べ、高等教育を受け、収入も多い。
  • 初体験が遅い人はそうでない人に比べ、結婚率が低く、恋愛パートナーも少ない。


アメリカ人を対象とした調査なので、日本人とは若干差異があるかもしれません。それでも初体験が遅い人ほど、満足度の高い恋に落ち着いていることが多いという結果は、なかなか面白く思います。もちろん、初体験が早いと幸せな恋愛につながらない、という“おことわり”がちゃんとこの調査結果にわざわざ書かれていたので、ご安心を。。。

ハーデン博士はこの結果について、「初体験が遅い人は、恋愛や性的パートナーに対する理想がある分、自分が満足できる相手が表れるまでセクシャルな関係になろうとはしないのでしょう」と分析。また、幸せな恋愛関係を維持することについて以下のように述べています。

「認識力、精神面のうえで十分に成熟してから初体験をする人は、安定した恋愛関係を築くスキルをより上手に習得しているようです」
初体験の時期そのものより、安易にカラダの関係に流されない、ということが、安定した恋愛関係を築くキーポイントなのかもしれません。

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